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【特別企画】4年生担任助手卒業ロングインタビュー


こんにちは!広報部担任助手の穂積葵です。(法政大学キャリアデザイン学部2年、捜真女学校高等学部卒)

学期末を迎え、別れの3月となりました。

早稲田塾でも担任助手として4年間活躍してくれた大学4年生担任助手の卒業シーズン。

そこで特別企画として4年生担任助手2名に塾生時代を含めたロングインタビューを敢行しました。

今回はその第一弾!早速始めていきましょう。

佐藤海渡(電気通信大学情報理工学域Ⅱ類計測・制御システム4年、東京成徳高校卒)

_____まず、早稲田塾生としての振り返りをしていきましょう。いつ頃入学したんですか?

友人の紹介で高1の冬頃です。入学した当初はAO・推薦入試に挑戦しようと考えていた訳でも無く、訳も分からず表現力開発講座などを受講して、一般入試以外の勉強を楽しくやっていたという感じですね。

それに、同じ大学を志望する仲間ができたことも楽しく過ごせていた一因でもあります。他の塾だったら殺伐とした雰囲気だと思うけど、早稲田塾はコミュニケーションが多い授業の体系であることもあって、とてもアットホーム。受験の時に心が折れずにいられたのは、早稲田塾のおかげです。

_____佐藤さんは一般受験で志望大学の合格を掴んだと聞きました。

早稲田塾では一般入試、且つ、国公立の後期入試ってあまりいないタイプ。何度も心が折れそうになったんですけど、塾に行くとスタッフや担任助手が声をかけてくれたり、同じ志望校の友人との仲間意識もあり、モチベーションを保ちながら受験に挑めました。また、国立後期入試を受験する前から担任助手のお誘いがあったので、それもある意味モチベーションになっていましたね。

_____担任助手は元からやろうと思っていたんですか?

高3の時に年下の塾生に理系科目を教えていたんです。その時に教えることが楽しいと感じて「担任助手になって塾生に教えたい」と思ったこと、理系の担任助手が少なくて、理系の塾生だけでなく、定期テストでつまずく塾生に対して自分が助けになればと思ったこともあり、担任助手になりたいなと思いました。

_____塾生の時に成長したなと思うことを教えてください。

入学前は、一般入試の勉強をしてそこそこ名前の知れた大学に行ければ良いかなと思っていました。けど早稲田塾は「将来何をやりたいか」「大学で何を学びたいのか」を突き詰めていくので意識がだんだん変わっていきました。早稲田塾に通ってなければしっかりと大学のことを考えられなかったと思います。

あと、高2で出場した英語プレゼンテーション大会「TIME CUP」は、自分を変えてくれる貴重な経験でした。出場した中では英語が1番できないレベルだったけど、苦手なことに挑戦したいと思い、参加しました。準備段階や、何百人もの人を前にしてスピーチをして体感した何とも言えないヒリヒリ感は、大学生になっても無い貴重な経験でしたね。あと、「TIME CUP」を通して度胸がつきました。物事意外と「なんとかなるもんだな」と思えることができて、前までは失敗を恐れて挑戦できなかったけど、挑戦することに対して前向きな心持ちになれて成長できたなと思っています。

_____それでは担任助手生活を振り返っていきましょうか。

そうですね。担任助手1年目は、慣れない仕事に慣れていくことがすごく大変でした。1年目の時は本当に仕事もできないし、一般入試に重点を置いていたこともあって、塾生に対してAO・推薦入試について自信を持って話すことができなくて大変でしたね…。

2年目は、後輩が入ってきて教える立場になり、自然と心持ちが変わりましたね。後輩からも色んな刺激を受けますし。1年間やって全体の流れが分かって目の前のことだけで無く、塾の流れも考えて企画を考えられるようになり、色々挑戦できるようになりましたね。

正直、2年目と3年目はそこまで変わらないのですが、3年目になって尊敬していた先輩の担任助手が卒業していなくなったんです。その人の穴を埋めようと思ったけど全然できなくて、とても苦労しましたね。

4年目は、3年間分の経験を通してAO・推薦入試においても自信を持って塾生に話せるようになりました。それにようやく、自分の立ち位置も見えました。僕は、尊敬していた先輩担任助手のようにリーダー的な立場では無く、そのような人たちをバックアップしていくことが自分の立ち位置なのでは無いかと考えられるようになって、そこから上手く行動できるようになりましたね。

_____担任助手生活での成長とかありますか?

成長というか、担任助手をしていることで常に志を高く持つことができました。担任助手をしていると、塾生の研究や将来への思いや、同じ担任助手の研究を聞いていて、自然と自分の志を高く保ち続けられるんです。僕は就職するのでは無く、大学院に進学するのですが、大学院に進学しようと思ったのも塾生から研究テーマに対する熱い想いを聞いてるうちに、このような思いが芽生えました。

_____大学生活も忙しいなか、4年間、担任助手を続けてこられた要因は何だと思いますか?

同期の存在がすごく大きかった。同期は僕を含めて6人いるんですけど、色んな悩みを打ち明けられる関係でどんなに忙しくてもみんなの頑張っている姿を見て自分も続けてこれましたね。それに学年が上がれば上がるほど、自分の研究が塾生にどんどん還元できるようにもなったので、プラスのモチベーションになっていました。

_____それでは話も終盤に差し掛かりますが、担任助手の後輩に託したいメッセージをどうぞ!

やっぱり、担任助手を続けることで自信にもなるし、絶対に成長もできる。ダメな所を指摘してくれて次に活かせる、挑戦することにオープンな早稲田塾の環境ってすごく恵まれているので是非大切にしてほしいと思います。

_____次に高校生の皆さんへメッセージを!

大学でやりたいことが決まっていると大学生活がすごく楽しくなります。だから自分が楽しい研究テーマを見つけてほしいです。困った時はバラエティに富んだ担任助手がいるので活用してほしいですね。

_____最後に同期の皆さんにも是非!

もう本当に感謝しかないです。この4年間、迷惑もかけたけれど、しっかり続けてこられたのは同期の皆んなのおかげです。今後のみんなの活躍をお祈りしています。本当に4年間ありがとうございました!

 

以上です!

佐藤さん、インタビューのご協力ありがとうございました!

佐藤さんのこれからの活躍にも是非期待したいですね!

4年間お疲れ様でした!

来週の2人目もお楽しみに!

早稲田塾では新年度特別招待講習を実施しています。

詳しくはこちらから!

たくさんのお申し込みお待ちしております。

それではまた次回の広報部ワセダネで〜!

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投稿者:穂積 葵

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