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【未来発見プログラム】アフターコロナの行動経済学入門のTAに迫る!


こんにちは!広報部担任助手の穂積葵(法政大学キャリアデザイン学部3年、捜真女学校高等学部卒)です。

早稲田塾の未来発見プログラム、アフターコロナの行動経済学入門でTA(ティーチングアシスタント)をしている担任助手にインタビューを行いました!

そもそもアフターコロナの行動経済学入門とは、大阪大学大学院 大竹文雄教授が教鞭を執り、経済学の最先端分野である「行動経済学」や「ナッジ理論」について理解を深めていきます。大竹教授は、新型コロナウィルス感染症対策分科会委員も務めていらっしゃるため、日本のコロナ政策について学びながらアフターコロナにおいて「行動経済学」をどのように実践・応用していくことができるのかも考えていく講座です。

そんなプログラムでTAをしている担任助手たちにスポットライトを当て、このプログラムの魅力ややりがいについて教えてもらいました。

さっそく始めていきましょう!

左から

門倉茉優(中央大学法学部法律学科2年、自由が丘校)

朴珠嬉(早稲田大学政治経済学部政治学科1年、池袋校)

瀬脇元伸(東京都立大学人文社会学部人間社会学科1年、吉祥寺校)

遠藤朱莉(成城大学経済学部経済学科1年、青葉台校)

川島椰々(青山学院大学地球社会共生学部2年、大崎品川校)

 

_____まず、このアフターコロナの行動経済学入門はどのような流れで授業が行われていますか?

川島 このプログラムは全部で4日間あります。最終日に1人3分間のプレゼン大会があるのですが、それに向けて3日間で行動経済学について学びを深めていきます。1日を前半と後半に分けて講義を受けてから塾生同士でディスカッションを行う、それをまた後半でもやるといった流れです。

_____どのような高校生にこのプログラムをオススメしたいですか?

瀬脇 人の心に興味のある人にオススメしたいです。僕も心理学の探究を高校3年生の時にしていてそういう学科に入ったので、人の考えとか認知が好きなひとには結構ハマるプログラムだと思います。経済学の一部ではあるけど、数字よりも人の心や行動といった人に寄った経済学を学べますね。

遠藤 行動経済学って経済学というワードはついているけど、授業で学ぶ中で経済学より心理学の要素が強いと思いました。もちろん経済学を学びたい人にもオススメしたいんですけど、心理学や人の行動に興味のある人にも結構オススメしたいですね。 

 行動経済学は心理学と経済学を合わせた学問ですが、その分野に興味がない人でも行動経済学は日常の生活でたくさん使われている学問。特に参加したいプログラムがない人や参加したいけど研究テーマが定まっていない人向けかなと個人的に思います。

_____このプログラムの魅力を教えてください

瀬脇 このプログラムは、大学の講義に近い形式で行われます。教授から情報を受けてから、塾生が話し合うというのが大学の授業と似ているなと。自分が高校生の時に体験できなかった大学の授業を先行体験できる。大学の学びを高校生のうちにできるのが魅力だと思います。

門倉 自分ごとで考えられる身近な問題を全員で考えながら学べる学問なので考えやすいし、経済に興味がなくても考えを深められる講座なところ。大竹教授の講義が全部身近な問題に落として伝えてくれるのでとても分かりやすいです。

川島 机上の空論というか高尚な未来発見プログラムとか多いんですけど、このプログラムは最初にクイズをして間違っても間違った経験からどういう意味なのか考えることで親近感が持ててより思考が深まる。塾生たちも学ぶより楽しんでるという感覚だと思う。心理テストをやってる感覚で、学んでいるという感覚に加えて楽しんで探究していく感覚が得られるのが魅力かなと。

_____なぜこのプログラムのTAに立候補したのでしょう?

瀬脇 僕は、もともと行動経済学に興味がありました。大竹先生が出ていたテレビを見ていて親近感もあったことから、TAとして塾生たちを支えながら自分もこのプログラムを受けてみたいなと思ったからです。

 大学のミクロ経済学の授業で勧められた本の帯に大竹先生がいて、その本の推薦をしていました。このプログラムは大竹先生が教鞭を執られるということで運命を感じたからです。

門倉 前回、違う未来発見プログラムのTAをして今回も何かしらのプログラムのTAをやりたいと思っていました。そこで、行動経済学は触れたことがない分野だったので、この機会に学びたいなと思って応募しました。

_____TAのやりがいについて教えてください。

遠藤 塾生と一緒に授業を受けられて、一緒に楽しんで学べるところにやっていてやりがいを感じます。

門倉 塾生の成長を日々感じられるところです。早稲田塾って担任助手と塾生が一緒に成長するのを意識しているところがあるのかなと思っているので、自分も学べるし塾生の成長も感じられるのがやりがいなのかなと。

川島 もちろん塾生の成長も大事なんですけど、普段だったら絶対に聞くことのできない人の話を自分も聞くことができるところにやりがいを感じています。

早稲田塾ではこの他にもたくさんの未来発見プログラムを開催しています。

詳しくはこちらからご覧ください!

それではまた次回の広報部ワセダネで〜!

投稿者:穂積 葵

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