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横浜校レポート

【特別公開】今をどう過ごすか~私のお勧めの本 森田編~


こんにちは!
横浜校担任助手の森田真代(早稲田塾40期生・横浜平沼高校卒・横浜国立大学教育学部2年)です!

コロナウイルスが猛威をふるっている今、自粛の日々が続き、家にいる時間も増えましたね。
その自粛期間を有効活用して欲しい!という我々担任助手の思いから、本日より、横浜校担任助手プレゼンツ!”今読んでおくべき!私のお勧めの本!”をシリーズで紹介していきたいと思います!

今後紹介していく担任助手のお勧めの本がみなさんの受験の手助けになればいいなと思います!

では、さっそく紹介していきます。
記念すべき第1回目は森田が担当します!
私のお勧めの本は教育という病という本です!

(著者:内田良 光文社新書)

現在行われている教育に隠されたリスク、つまり教育の「負の側面」に焦点をあてている本です。
例えば、「怪我はつきもの」という固定概念が今もなお残っている体育の授業。
組体操は特に怪我が目立つ種目の一つではありますが、教育的観点からみると、組み切ったときの「達成感」や「一体感」、そこに生まれる「感動」などは何にも代えがたい感情です。
リスクと隣り合わせの教育ですが、教育という現場でしか味わえない、得られないこともあります。
このように、教育は「善きこと」と隠された「負の側面」とで成り立っているというのを、客観的に気が付かせてくれる内容です!

上記以外にも様々な教科や部活動に隠されたリスクが紹介されています。
教育系志望の方や先生を目指している方は必見です!

先行研究やロールモデルなど、調べることはたくさんあると思いますが、ぜひ、今回紹介した本のような「負の側面」についてもリサーチしてみてください!
成功例やプラスの側面だけではなく、時には「負の側面」を見つめることも、研究テーマを深める何かのヒントになるはずです!

早稲田塾では高校生のうちから自分の将来について深める、様々な指導をしています。気になった方はこちら

投稿者:森田 真代

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