横浜校レポート
【特別公開】今をどう過ごすか~私のお勧めの本 三浦編~
公開日:2020年04月10日
こんにちは!
横浜校担任助手の三浦正太郎(早稲田塾40期生・鎌倉学園高等学校卒・東京農業大学農学部動物科学科2年)です!
新型コロナウイルス( COVID-19 )の広まりによって命を守るためにみなさん自宅に居る時間が長いころだと思います。
と、言うことで!
こもり切っているみなさんに是非読んでほしい本をご紹介するコーナー
横浜校担任助手プレゼンツ!”今読んでおくべき!私のお勧めの本!!”第2弾です!
今回お勧めする本は「奇跡のリンゴ『絶対不可能』を覆した農家 木村秋則の記録」です!
(石川拓治=著 NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」制作班=監修)

今から30年ほど前、リンゴの無農薬栽培は「不可能」とされていました。
その「不可能」を「可能」にした木村秋則さんの今までを一冊にしたのがこの本です。
不可能に立ち向かうその強さ、失敗してもすぐに「もう駄目だ」とあきらめないその気持ち、10年もの間地方という狭いコミュニティの中で村八分(地域社会から特定の住民を排斥したり、集団の中で特定のメンバーを排斥したりする行為)にされ続けても無農薬を試み続けられたのか…
リンゴの木も一つの生命体であり、その本当の意味に気付くことのできた木村さんの思いをこの本を通して知ることができます!
農業、食品の本質に触れることのできる本なので、農学部志望の方だけでなく食品に興味のある方に読んでほしい本です!

4/19日の模擬出願では、高3生は出願書類一式に加えて「ブックレポート」を提出します!
題意は、最も興味深く読んだ書籍を4冊あげ、あげた理由や内容の紹介、学んだ視点、考察などをまとめるというものです。
自宅にいることが多くなるこのご時世、模擬出願に向けても読書を積極的にしましょう!