ワセダネ 早稲田塾からのホットな情報を発信するブログ

横浜校レポート

担任助手ストーリーズ~小林美月編~


こんにちは!担任助手の小林美月(慶應義塾大学総合政策学部1年、桐蔭学園高校卒、早稲田塾42期生)です。

今回は、担任助手ストーリーズ~小林美月編~ということで、私の入塾からどのような過程を経て研究テーマが明確になっていったのかを詳しく紹介していきます!

私の研究テーマは「山梨県北杜市に音楽イベントで共創活動できる場を提供する」という、北杜市を活性するまちづくりです。
私がまちづくりに興味を持ったきっかけは、高校1年の時、学校の行事で清水建設さんに見学に行き、最先端の都市開発を目の当たりにしたことです。そこから、自分がまちづくりを行うとしたら、どこをどんなふうに変えていこうと考えるようになりました。

私には、2歳のころから家族のキャンプで毎年行っていた山梨県北杜市という愛着のある地域があったので、その地域の活性化を行いたいと思いました。地方創生について何も知らないと話が進まないので、まずは論文や北杜市で行われている取り組みを調査し始めました。調査を進めていくと、今まで全く知らなかった政策や地域の良さ、様々な地域の研究成果などを知ることができました!

高2の冬に早稲田塾に入塾し、周りの人の活動や実績を知ってから、自分が本当にAO入試で受かることが出来るのかと焦り始めました。そこから、地域の方にインタビューを行ったり、地域の委員会に参加したりと今までよりも積極的にフィールドワークをするようになりました。

地域の人と話を進めるうちに、北杜市は平成16年の平成の市町村合併後、8つの地区がバラバラのままで、これが衰退に繋がっているのではないかと気づくことが出来ました!しかし、夏休みに入る直前に私はこの問いに気づくことは出来ましたが、ここから何ができるのかと考えを深めるうちに何が正解なのかわからなくなり始めました。そこで、知り合いの方に探求で行き詰まった時はどんなことをすれば良いのか聞いたところ、
「その地域に”ある魅力”を見つけることが大事」だと教えていただき、北杜市にしかない魅力は山々が連なる景色と綺麗な水、そして美味しい野菜や果物などの北杜市の自然の魅力に気づくことが出来ました!そこから私は、その自然と何か融合させて、新しい、そして北杜市らしいまちづくりを深く考えていくことにしました。

北杜市の自然を利用したイベントは過去にもたくさん行われており、そのほとんどがアートとの融合だったため、私が幼い頃からやっていた音楽とのイベントを企画することにしました。

前に述べたように、北杜市の課題は8つの地区がバラバラになっていることなので、それを解決するために音楽と自然を組み合わせたイベントを用いることでその課題を解決できると確信できるようになりました!

私は、すぐに研究テーマが決まったわけではなく、入試直前まで様々な過程を経て一つのゴールを見つけることが出来ました!皆さんも困った時は、一度その研究の魅力や自分自身の経験を元に考え直してみてくだい!

私のように「AO・推薦入試を通して現役合格への第一歩を踏み出したい!」という方はコチラ!

投稿者:小林美月

校舎一覧

最高の学習環境を君に。

校舎一覧