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横浜校レポート

担任助手ストーリーズ~榎本遥夏編~


皆さんこんにちは。早稲田塾横浜校担任助手の榎本遥夏(早稲田大学社会科学部TAISI1年・実践女子学園卒・早稲田塾41期生)です。

今回は、担任助手ストーリーズ~榎本遥夏編~ということで、どのような過程を経て研究テーマを決めていったのかご紹介します!

私は研究テーマを決める時、早稲田塾のAO推薦特別指導で言われた「自分らしさ、自分にしかできないこと」から考えていきました。

これまでの経験から「自分らしさ」を探した時に出てきたのは、幼少期にいたサウジアラビアでの経験でした。イスラム教国家であるサウジアラビアでの生活は、日本での生活とは文化・制度において全て異なり、私に文化の多様性を教えてくれました。私はこの貴重な経験を活かすことで「自分にしか出来ないこと」をみつけられるのではないかと思いました。
そこで私はイスラム教という部分に注目しました。イスラム教を最も厳格に守っている国いたからこそ、イスラム教について様々な視点から考えられると思ったからです。

しかし、イスラム教だけを研究対象にすると広すぎる。そのため、私は「自分らしさ」とは別に「自分がやりたいこと」とは何か考えてみることにしました。そこで、私はその当時一番力を入れていた模擬国連の活動に注目して、自分の興味分野について考えてみました。

模擬国連活動を通して様々な国際問題について議論してきましたが、一番興味深いと考えたのは、ジェンダー問題でした。ジェンダー問題について議論していく中で、宗教や文化によって女性の自由が制限されてしまうこと、特にイスラム教は女性を大事にするあまり現代にはそぐわない女性の扱いをしている事実を知りました。

自分の経験からも感じていた部分ではありましたが、改めて現状を調べることによって、「イスラム教と女性の自由」について深く研究していきたいと思うようになりました!

こうして私は自分の研究テーマ設定しました。自分の経験からくる「自分らしさ」「今自分が興味を持っていること」掛け合わせることで自分のなかで本当にやりたいことを見つけることができました!

出願直前の3年生で研究テーマに悩んでいる生徒は、今一度自分が本当にその研究テーマに興味を持っているか考えてみましょう!
これから模擬出願をする2・1年生の生徒は「自分らしさ」「今自分が興味を持っていること」を探って研究テーマを見つけていきましょう!

私のように「AO・推薦入試を通して現役合格への第一歩を踏み出したい!」という方はコチラ!

投稿者:榎本遥夏

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