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横浜校レポート

担任助手ストーリーズ~楫彩那編~


皆さん、こんにちは。早稲田塾横浜校担任助手の楫彩那(江戸川女子高校出身、明治学院大学文学部芸術学科演劇身体表現コース2年、AO入試にて合格)です!

今回は、担任助手ストーリーズ~楫彩那編~ということで、どのような過程を経て研究テーマを決めていったのかご紹介します!

放送部での活動

私は放送部という部活動に所属しており、特に映像や舞台での芝居と朗読が大好きでしたが、大学生になったら、表現に関わることは辞めようと考えていました。周りの友人は皆、もっと役に立ちそうな学部で、将来を見据えていて、「自分もそうしなきゃ」「そうしたほうがいい」と思っていたからです。

ですが私は、芸術系の学部に入学を決めました。それは、自分がなりたい大人像は「仕事ができること」ではなく、「社会に揉まれても自分らしい人」だったからです。

このようなことを親に伝え、早稲田塾で本格的に芸術系の学科を目指すことにしました。

大学に提出した志望理由書に書いた研究テーマは「岩井俊二監督作品における美学の追求」した。この研究テーマになった経緯は、そもそも私の人生の一本に岩井俊二監督の「リップヴァンウィンクルの花嫁」が挙げられるからです。
本作の魅力は、リアリスティックで現代人の心を刺すような虚無感も表現しながら、美しくて儚い。憂鬱になるので、毎日は見れないけど、ふとした時に美しいセリフやシーンが思い出される作品で、とても好きです。
そして、この作品をきっかけに「美しさ」「美学」「映画における監督の在り方」「役者の芝居の必要性」など様々なことに興味を持つようになりました。

しかしながら、正直、このテーマに絞ったのは、出願1か月前の10月だったと思います。
出願1か月前で間に合ったのは、言語化するのが難しい、経験的に自分が感じていたこと、考えていることを、根気強く引き出してくれた講師や友人の存在がありました。

こうして研究テーマを深めていく中で、大学での研究したい方向性が映画から演劇や身体という方向性に変化してきました。もちろん、研究テーマを定めることに、担任助手になった今でも不安や苦労は有ります。しかしながら、研究テーマへの興味、好奇心と本を読む等の努力があれば大丈夫!そう思えるようになったのも、早稲田塾の友人の成長を見てきたからだと思います!

みんなで頑張りましょう!

私のように「AO・推薦入試を通して現役合格への第一歩を踏み出したい!」という方はコチラ!

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投稿者:楫彩那

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