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京都大学
農学部

京都大学 農学部

Give yourself the best chance to get into your dream college.

提出書類、小論文、口頭試問、面接など及び大学入学共通テストの成績を総合して合格者を最終決定する。食品生物科学科が英検準1級レベル、資源生物科学科が英検2級レベルを出願条件としている。提出書類により一次選考を行い、二次選考では、小論文・口頭試問・面接など学科により実施しているものは様々である。最終合格者を決定する大学入学共通テストの得点率も学科により異なる。

※掲載内容は変更されている場合があります。必ず大学のホームページ、入試案内冊子などをご確認ください。

応用生命科学科 特色入試

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入試の特徴と出願資格

大学入学共通テストを課すが、評定平均(学校の成績)は問わない。ただし、提出書類は評価対象なので、評定を見られていないわけではない。農学部応用生命科学科での学びを強く志望し、合格した場合は必ず入学することを確約する者という条件がある。

提出書類、大学入学共通テスト、小論文、及び面接試験を総合して合格者を決定する。

募集人員は、4名。

入試概要

1.出願時期

11月上旬

2.第1次選考合格発表

11月下旬

3.第2次選考

12月中旬

4.第2次選考結果発表

1月上旬

5.合格発表日

2月中旬

入試の特色

第1次選考は、提出書類である調査書、学業活動報告書(高等学校等が作成)、学びの設計書(志願者本人が作成)より選考を行う。

第2次選考は、第1次選考合格者に対して、小論文試験及び面接試験の成績により選考。小論文試験は、応用生命科学領域に関するテーマについて、論理的に自分の意見を論述する能力などについて評価。京都大学農学部応用生命科学科では、生命・食・環境をキーワードとし、化学と生物にまたがる基礎と応用を志向した農芸化学領域の教育・研究をしているとの表記があるので参考とするように。

面接試験では、意欲、適性及び識見などについて評価する。配点は小論文試験、面接試験ともに250点満点の計500点満点。

最終選考は、第2次選考に合格した者に対して、大学入学共通テストの合計得点が900点満点中630点(70%)以上の者の中から、第2次選考の成績順に合格者を決定する。

※共通テストの「英語」を利用する場合は、リスニングテストを含み、リーディング100点満点を150点満点、リスニング100点満点を50点満点の合計200点満点に換算して利用する。リスニング免除者はリーディング100点満点を200点満点に換算して利用する。

アイディア 合格のツボ

農学部応用生命科学科では、評定平均を「学業活動報告書」、「学びの設計書」とともに評価する。また共通テストの得点率は70%以上という高いレベルである。基本的に国立志望で5教科7科目に取り組んでいる者でないと簡単には突破できない。志望者は、まず高い「学力あり」が大前提だ。その上で、高校在学中の「顕著な活動歴」が求められている。「5教科7科目なんて無理」とか「顕著な活動歴がない」(ないと「学業活動報告書」に何も書けない)という人は最初からあきらめるほかない。反対に「共通テスト上等」で「顕著な活動歴」があるならば、「誰でも受けられる」一般より有利になる可能性を秘めているといえる。

京都大学は自らを「研究型総合大学」と位置づけ、研究者(学者など)や専門家を育成するのを狙いとしている。推薦入試の特長は「高校教育から大学教育への接続」(高大接続)と「グローバルリーダー」育成で、導入の目的は「多様性」。その中で農学部応用生命科学科は、学生として「生命現象や生物の機能を化学的なアプローチによって解明・活用することに興味があり、歴史を踏まえて自身と社会の未来を設計することができ、多くの分野にまたがる領域にも飛び込んでいける人材」を求めている。実際に求められる実力を磨くのはもちろんだが、志望理由書に該当する「学びの設計書」等でも、常にこうした点のアピールを念頭に置くこと。

また会場試験は、論理的に自分の意見を論述する能力など論文力が大きく関わるので、必ず勉強しておくのを勧める。

 

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資源生物科学科 特色入試

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入試の特徴と出願資格

大学入学共通テストを課すが、評定平均(学校の成績)は問わない。ただし、提出書類は評価対象なので、評定を見られていないわけではない。他に、

①農学部資源生物科学科での学びを強く志望し合格した場合は必ず入学することを確約する

②TOEFL iBT、TOEIC、実用英語検定(英検)のうち少なくとも1つを受験し、TOEFL iBTスコアが概ね61点以上、TOEIC Listening & Reading Testスコアが概ね600点以上、実用英語検定(英検)(英検CBT・英検S-CBT・英検S-Interviewも認める)2級以上の合格のうち、少なくとも1つの要件を満たす

という条件がある。

提出書類、大学入学共通テスト、及び面接試験の成績を総合して合格者を決定する。

募集人員は、3名。

 

入試概要

1.出願時期

11月上旬

2.第1次選考合格発表

11月下旬

3.第2次選考

12月中旬

4.第2次選考結果発表

1月上旬

5.合格発表日

2月中旬

入試の特色

第1次選考は、提出書類である調査書、学業活動報告書(高等学校等が作成)、学びの設計書(志願者本人が作成)、及びTOEFL-iBT、TOEIC  Listening & Reading Test、実用英語検定(英検)のうち少なくとも1つの成績より選考を行う。

第2次選考は、第1次選考合格者に対して、面接試験の成績により選考。面接試験では、意欲、適性及び意見を論理的に述べる能力などについて評価し、配点は200点満点。

最終選考は、第2次選考に合格した者に対して、大学入学共通テストの合計得点が900点満点中720点(80%)以上の者の中から、第2次選考と共通テストの成績により合格者を決定する。

※共通テストの「英語」を利用する場合は、リスニングテストを含み、リーディング100点満点を150点満点、リスニング100点満点を50点満点の合計200点満点に換算して利用する。リスニング免除者はリーディング100点満点を200点満点に換算して利用する。

アイディア 合格のツボ

農学部資源生物科学科では、評定平均を「学業活動報告書」、「学びの設計書」とともに評価する。また共通テストの獲得率は80%以上という高いレベルである。基本的に国立志望で5教科7科目に取り組んでいる者でないと簡単には突破できない。志望者は、まず高い「学力あり」が大前提だ。その上で、「TOEFL-iBT、TOEIC Listening & Reading Test、実用英語検定(英検)のうち少なくとも1つを受験」や高校在学中の「顕著な活動歴」が求められている。「5教科7科目なんて無理」とか「顕著な活動歴がない」(ないと「学業活動報告書」に何も書けない)という人は最初からあきらめるほかない。反対に「共通テスト上等」で「顕著な活動歴」があるならば、「誰でも受けられる」一般より有利になる可能性を秘めているといえる。

京都大学は自らを「研究型総合大学」と位置づけ、研究者(学者など)や専門家を育成するのを狙いとしている。推薦入試の特長は「高校教育から大学教育への接続」(高大接続)と「グローバルリーダー」育成で、導入の目的は「多様性」。その中で農学部資源生物科学科は、学生として「資源生物の高収量・高品質・安定生産と利用を、環境との調和を図りながら追究できる人材になるために、特段に強い意欲と十分な基礎的学力がある人材を」を求めている。実際に求められる実力を磨くのはもちろんだが、志望理由書に該当する「学びの設計書」等でも、常にこうした点のアピールを念頭に置くこと。

また会場試験は、意見を論理的に述べる能力など論文力が大きく関わるので、必ず勉強しておくのを勧める。

 

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食品生物科学科 特色入試

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入試の特徴と出願資格

大学入学共通テストを課すが、評定平均(学校の成績)は問わない。ただし、提出書類は評価対象なので、評定を見られていないわけではない。

他に、農学部食品生物科学科での学びを強く志望し、合格した場合は必ず入学することを確約する者。TOEFL-iBT、TOEIC Listening & Reading Test、IELTS、実用英語検定(英検)のうち少なくとも1つを受験し、TOEFLiBTスコアが概ね80点以上、IELTS(アカデミック・モジュール)でオーバーオール・バンドスコア6.0以上、TOEICListening & Reading Testスコアが概ね800点以上、実用英語検定(英検)(英検CBT・英検S-CBT・英検S-Interviewも認める)準1級以上の合格のうち、少なくとも1つの要件を満たす者という条件がある。

大学入学共通テスト、提出書類、及び口頭試問の成績を総合して合格者を決定する。

募集人員は、3名。

 

入試概要

1.出願時期

11月上旬

2.第1次選考合格発表

11月下旬

3.第2次選考

12月中旬

4.第2次選考結果発表

1月上旬

5.合格発表日

2月中旬

入試の特色

第1次選考は、提出書類である調査書、学業活動報告書(高等学校等が作成)、学びの設計書(志願者本人が作成)、及びTOEFL-iBT、TOEIC、IELTS、実用英語検定(英検)のうち少なくとも1つの成績より選考を行う。

第2次選考は、第1次選考合格者に対して、口頭試問の成績により選考する。口頭試問の配点は100点満点で、基礎学力、論理的思考力及び英語論文の読解力について評価。

最終選考は、第2次選考に合格した者に対して、大学入学共通テストの外国語を除く得点の合計が700点満点中概ね580点以上の者の中から、第2次選考の成績順に合格者を決定する。

アイディア 合格のツボ

農学部食品生物科学科では、評定平均を「学業活動報告書」、「学びの設計書」とともに評価する。また共通テストの獲得率は概ね85%以上という高いレベルである。基本的に国立志望で5教科7科目に取り組んでいる者でないと簡単には突破できない。志望者は、まず高い「学力あり」が大前提だ。その上で、TOEFL-iBT、TOEIC、IELTS、実用英語検定(英検)のうち少なくとも1つの受験と、高校在学中の「顕著な活動歴」が求められている。「5教科7科目なんて無理」とか「顕著な活動歴がない」(ないと「学業活動報告書」に何も書けない)という人は最初からあきらめるほかない。反対に「共通テスト上等」で「顕著な活動歴」があるならば、「誰でも受けられる」一般より有利になる可能性を秘めているといえる。

京都大学は自らを「研究型総合大学」と位置づけ、研究者(学者など)や専門家を育成するのを狙いとしている。推薦入試の特長は「高校教育から大学教育への接続」(高大接続)と「グローバルリーダー」育成で、導入の目的は「多様性」。その中で農学部食品生物科学科は、学生として「食品科学分野において、将来、高度な専門知識を有し、関連分野におけるリーダーとなりうる人材、及びコミュニケーション能力に優れており、将来、国際的に活躍できる人材」を求めている。実際に求められる実力を磨くのはもちろんだが、志望理由書に該当する「学びの設計書」等でも、常にこうした点のアピールを念頭に置くこと。また会場試験は、論理的思考力など論文力が大きく関わるので、必ず勉強しておくのを勧める。

 

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食料・環境経済学科 特色入試

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総合型・学校推薦型選抜の全てがわかる!

入試の特徴と出願資格

大学入学共通テストを課すが、評定平均(学校の成績)は問わない。ただし、提出書類は評価対象なので、評定を見られていないわけではない。農学部食料・環境経済学科での学びを強く志望し、合格した場合は必ず入学することを確約する者という条件がある。

提出書類、大学入学共通テスト、及び小論文試験の成績を総合して合格者を決定する。

募集人員は、3名。

入試概要

1.出願時期

11月上旬

2.第1次選考合格発表

11月下旬

3.第2次選考

12月中旬

4.第2次選考結果発表

1月上旬

5.合格発表日

2月中旬

入試の特色

第1次選考は、提出書類である調査書、学業活動報告書(高等学校等が作成)、学びの設計書(志願者本人が作成)より選考を行う。

第2次選考は、第1次選考合格者に対して、小論文試験の成績により選考。

小論文試験は、英語の文章を読んで日本語で論述する形式。長文の英文について内容を正確に読み取り分析した上で、論理的に自分の意見を論述する能力について評価する。小論文試験の配点は200点満点。英文課題が2つで、それぞれ100点満点ずつ。

最終選考は、第2次選考に合格した者に対して、大学入学共通テストの合計得点900点満点中、概ね720点(80%)以上の者の中から、第2次選考の成績順に合格者を決定する。

※共通テストの「英語」を利用する場合は、リスニングテストを含み、リーディング100点満点を150点満点、リスニング100点満点を50点満点の合計200点満点に換算して利用する。リスニング免除者はリーディング100点満点を200点満点に換算して利用する。

アイディア 合格のツボ

農学部食料・環境経済学科では、評定平均を「学業活動報告書」、「学びの設計書」とともに評価する。また共通テストの獲得率は80%以上という高いレベルである。基本的に国立志望で5教科7科目に取り組んでいる者でないと簡単には突破できない。志望者は、まず高い「学力あり」が大前提だ。その上で、高校在学中の「顕著な活動歴」が求められている。「5教科7科目なんて無理」とか「顕著な活動歴がない」(ないと「学業活動報告書」に何も書けない)という人は最初からあきらめるほかない。反対に「共通テスト上等」で「顕著な活動歴」があるならば、「誰でも受けられる」一般より有利になる可能性を秘めているといえる。

京都大学は自らを「研究型総合大学」と位置づけ、研究者(学者など)や専門家を育成するのを狙いとしている。推薦入試の特長は「高校教育から大学教育への接続」(高大接続)と「グローバルリーダー」育成で、導入の目的は「多様性」。その中で農学部食料・環境経済学科は、学生として「食料・環境・農業などの分野において、大学卒業後、大学院へ進学する意欲を持ち、高度な専門知識を持って国際社会のリーダーとなるべき人材」を求めている。実際に求められる実力を磨くのはもちろんだが、志望理由書に該当する「学びの設計書」等でも、常にこうした点のアピールを念頭に置くこと。また会場試験は、論理的に自分の意見を論述する能力など論文力が大きく関わるので、必ず勉強しておくのを勧める。

 

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森林科学科 特色入試

最新入試情報から合格のポイントまで
総合型・学校推薦型選抜の全てがわかる!

入試の特徴と出願資格

大学入学共通テストを課すが、評定平均(学校の成績)は問わない。ただし、提出書類は評価対象なので、評定を見られていないわけではない。農学部森林科学科での学びを強く志望し、合格した場合は必ず入学することを確約する者という条件がある。

提出書類、大学入学共通テスト、小論文試験及び面接試験の成績を総合して合格者を決定する。

募集人員は、7名。

入試概要

1.出願時期

11月上旬

2.第1次選考合格発表

11月下旬

3.第2次選考

12月中旬

4.第2次選考結果発表

1月上旬

5.合格発表日

2月中旬

入試の特色

第1次選考は、提出書類である調査書、学業活動報告書(高等学校等が作成)、学びの設計書(志願者本人が作成)より選考を行う。

第2次選考は、第1次選考合格者に対して、小論文試験及び面接試験の成績により選考する。

小論文試験は、環境・資源などに関する英語の長文を読み日本語で論述する形式。正確に記述内容を把握する能力と、自分の考えを論理的に説明する能力などにより評価する。

面接試験では、意欲、適性、及び識見などについて評価。小論文試験の配点が200点満点、面接試験の配点が100点満点の合計300点満点である。

最終選考は、第2次選考に合格した者に対して、大学入学共通テストの合計得点900点満点中720点(80%)以上の者の中から、第2次選考の成績順に合格者を決定する。

※共通テストの「英語」を利用する場合は、リスニングテストを含み、リーディング100点満点を150点満点、リスニング100点満点を50点満点の合計200点満点に換算して利用する。リスニング免除者はリーディング100点満点を200点満点に換算して利用する。

アイディア 合格のツボ

農学部森林科学科では、評定平均を「学業活動報告書」、「学びの設計書」とともに評価する。また共通テストの獲得率は80%以上という高いレベルである。基本的に国立志望で5教科7科目に取り組んでいる者でないと簡単には突破できない。志望者は、まず高い「学力あり」が大前提だ。その上で、高校在学中の「顕著な活動歴」が求められている。「5教科7科目なんて無理」とか「顕著な活動歴がない」(ないと「学業活動報告書」に何も書けない)という人は最初からあきらめるほかない。反対に「共通テスト上等」で「顕著な活動歴」があるならば、「誰でも受けられる」一般より有利になる可能性を秘めているといえる。

京都大学は自らを「研究型総合大学」と位置づけ、研究者(学者など)や専門家を育成するのを狙いとしている。推薦入試の特長は「高校教育から大学教育への接続」(高大接続)と「グローバルリーダー」育成で、導入の目的は「多様性」。その中で農学部森林科学科は、学生として「森林・木質資源に関する基礎及び応用科学の分野について学びつつ、研究を深めることに強い関心があり、卒業後は森林科学の立場から社会に貢献するための高度な専門知識と問題解決能力を習得する強い意欲と能力のある人材」を求めている。実際に求められる実力を磨くのはもちろんだが、志望理由書に該当する「学びの設計書」等でも、常にこうした点のアピールを念頭に置くこと。また会場試験は、正確に記述内容を把握する能力と、自分の考えを論理的に説明する能力など論文力が大きく関わるので、必ず勉強しておくのを勧める。

 

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地域環境工学科 特色入試

最新入試情報から合格のポイントまで
総合型・学校推薦型選抜の全てがわかる!

入試の特徴と出願資格

大学入学共通テストを課すが、評定平均(学校の成績)は問わない。ただし、提出書類は評価対象なので、評定を見られていないわけではない。農学部地域環境工学科での学びを強く志望し、合格した場合は必ず入学することを確約する者という条件がある。

提出書類、大学入学共通テスト、小論文試験、及び面接試験の成績を総合して合格者を決定する。

募集人員は、3名。

入試概要

1.出願時期

11月上旬

2.第1次選考合格発表

11月下旬

3.第2次選考

12月中旬

4.第2次選考結果発表

1月上旬

5.合格発表日

2月中旬

入試の特色

第1次選考は、提出書類である調査書、学業活動報告書(高等学校等が作成)、学びの設計書(志願者本人が作成)より選考を行う。

第2次選考は、第1次選考合格者に対して、小論文試験及び面接試験の成績により選考。

小論文試験は、問題解決能力、論理的思考力などについて評価。面接試験では、意欲、適性及び識見などについて評価する。配点は小論文試験、面接試験ともに250点満点の計500点満点。

最終選考は、第2次選考に合格した者に対して、大学入学共通テストの成績を国語(100点)、地歴・公民(100点)、数学(200点)、理科(200点)、外国語(200点)に換算し、800点満点中640点(80%)以上の者の中から、第2次選考の成績順に合格者を決める。

※共通テストの「英語」を利用する場合は、リスニングテストを含み、リーディング100点満点を150点満点、リスニング100点満点を50点満点の合計200点満点に換算して利用する。リスニング免除者はリーディング100点満点を200点満点に換算して利用する。

アイディア 合格のツボ

農学部地域環境工学科では、評定平均を「学業活動報告書」、「学びの設計書」とともに評価する。また共通テストの獲得率は80%以上という高いレベルである。基本的に国立志望で5教科7科目に取り組んでいる者でないと簡単には突破できない。志望者は、まず高い「学力あり」が大前提だ。その上で、高校在学中の「顕著な活動歴」が求められている。「5教科7科目なんて無理」とか「顕著な活動歴がない」(ないと「学業活動報告書」に何も書けない)という人は最初からあきらめるほかない。反対に「共通テスト上等」で「顕著な活動歴」があるならば、「誰でも受けられる」一般より有利になる可能性を秘めているといえる。

京都大学は自らを「研究型総合大学」と位置づけ、研究者(学者など)や専門家を育成するのを狙いとしている。推薦入試の特長は「高校教育から大学教育への接続」(高大接続)と「グローバルリーダー」育成で、導入の目的は「多様性」。その中で農学部地域環境工学科は、学生として「食料・環境・農業などの分野において、高度な専門知識と工学的問題解決能力を持って社会のリーダーとなるべき人材」を求めている。実際に求められる実力を磨くのはもちろんだが、志望理由書に該当する「学びの設計書」等でも、常にこうした点のアピールを念頭に置くこと。

また会場試験は、問題解決能力、論理的思考力など論文力が大きく関わるので、必ず勉強しておくのを勧める。

 

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