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京都大学
医学部

京都大学 医学部

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出願条件として医学科は評定平均が4.7以上又は国際バカロレアのスコア42以上とTOEFL iBTスコアの提出が必要である。提出書類により一次選考を行い、二次選考では、学科により異なるが、面接、口頭試問などを行う。医学部人間健康科学科は最終的に大学入学共通テストの得点が900点満点中75%以上の者から成績上位順に合格が決定する。医学部医学科では大学入学共通テストの成績は判定には利用しないが、結果の提出が必要になる。

※掲載内容は変更されている場合があります。必ず大学のホームページ、入試案内冊子などをご確認ください。

医学科 特色入試

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入試の特徴と出願資格

調査書の全体の評定平均値が 4.7以上あること、TOEFL-iBTを受験し受験者成績書の原本を提出できること、医学部医学科での学びを強く志望し、合格した場合は必ず入学することを確約する者であること、人格・識見ともに特段に優れており、学校長が責任を持って推薦する者であること、大学入学共通テストにおいて、指定した教科・科目を受験しその結果を提出する者という推薦要件がある。

各学校長が推薦できる人数は1名のみとされる。
※ただし、国際科学オリンピック(数学、物理、化学、生物)日本代表で世界大会に出場した令和6年3月卒業見込みの者は別枠で1名推薦可能

その他、求める人物像に、京都大学が提供するMD-PhDコースへの進学を希望する人材という表記がある。

提出書類、口頭試問、及び面接試験の成績を総合して合格者を決定する。

募集人員は、5名。

入試概要

1.出願時期

11月上旬

2.第1次選考合格発表

11月下旬

3.第2次選考

12月上旬

4.合格発表日

1月中旬

5.提出書類

調査書、推薦書、学びの設計書、英語資格のスコアなど

入試の特色

第1次選考は、調査書、推薦書(高等学校等が作成)、学びの設計書(志願者本人が作成)、TOEFL-iBTのスコアレポートの原本、特色事項(各種コンクール、科学オリンピック等)に関する資料といった提出書類の内容によって選考。

第2次選考は、第1次選考に合格した者に対して、口頭試問、及び面接試験の成績により選考を行う。

口頭試問では、物理・化学・生物に関する資料を読んでレポートを作成し、それに基づく口頭試問を行い、論理的思考力、文章構成力などについて評価。面接試験では、京都大学が望む医学研究者、医師としての適性、社会的能力、科学的能力などについて評価する。

なお、大学入学共通テストの成績は提出する必要があるが判定には利用しないと明記してある。

配点は口頭試問が160点満点、面接試験が240点満点の計400点満点。

アイディア 合格のツボ

医学部医学科では、評定平均は4.7以上で、超えていないと出願できないが、共通テストは課さない。国公立大医学部で共通テストを課さないケースは珍しい。あるにはあるものの主に地域医療系で京都のような先端医療系では際立っている。評定を課す国公立大の総合型選抜(AO入試)では「4.3」が主流で、それよりはハードルが高いのも特長だ。ただしTOEFL-iBTのスコアと「特色事項」(各種コンクール、科学オリンピック等)に関する資料を必要とする。やはりハードルはハイレベルである。

京都大学は自らを「研究型総合大学」と位置づけ、研究者(学者など)や専門家を育成するのを狙いとしている。推薦入試の特長は「高校教育から大学教育への接続」(高大接続)と「グローバルリーダー」育成で、導入の目的は「多様性」。その中で医学部医学科は、社会が大きく変革していく時代においても、京都大学の学問環境で学び、研究することで、「世界の医学をリードするような医学研究者としての資質・適性を持つ人材」、「自然科学の少なくとも1領域において傑出した能力を有し、かつ医学研究者としての資質・適性を持つ人材も考慮する」、「京都大学が提供するMD-PhDコースへの進学を希望する人材」を求めており、ずばり「研究者」の資質・適性と意志である。

実際に求められる実力を磨くのはもちろんだが、志望理由書に該当する「学びの設計書」等でも、常にこうした点のアピールを念頭に置くこと。また、第2次選考での口頭試問で論理的思考力、文章構成力などについて評価するように、レポートは会場試験の中心なので必ず勉強しておくことを勧める。

 

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人間健康科学科 特色入試

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入試の特長と出願資格

医学部人間健康科学科での学びを強く志望し、合格した場合は必ず入学することを確約する者であることという条件がある。

提出書類、論文試験、面接試験、及び大学入学共通テストの成績を総合して合格者を決定する。

募集人員は、先端看護科学コース20名、先端リハビリテーション科学コース(先端理学療法学講座)5名、(先端作業療法学講座)5名。

 

入試概要

1.出願時期

10月上旬

2.第1次選考合格発表

11月上旬

3.第2次選考

11月中旬

4.第2次選考合格発表

1月中旬

5.合格発表日

2月中旬

6.提出書類

調査書、学業活動報告書、学びの設計書

入試の特色

第1次選考は、調査書、学業活動報告書(高等学校等が作成)、学びの設計書(志願者本人が作成)といった提出書類によって選考。

第2次選考は、第1次選考に合格した者に対して、論文試験、面接試験、及び調査書によって順位付けを行う。

論文試験では、医療専門職としての問題発見・解決能力などについて評価。面接試験では、医療専門職のリーダーとしての適性・コミュニケーション能力などについて評価する。

最終選考は、第2次選考の成績上位者から順に、大学入学共通テストの指定した教科、科目で75%以上の得点がある者の中から合格者を決定する。

配点は、先端看護科学コース及び先端リハビリテーション科学コース(先端作業療法学講座)が大学入学共通テストにおいては国語(200点)、数学(200点)、地歴・公民と理科(300点)、外国語(英語200点)の900点満点、論文試験100点満点、面接試験100点満点となる。
先端リハビリテーション科学コース(先端理学療法学講座)が大学入学共通テストにおいては国語(200点)、数学(200点)、地歴・公民(100点)、理科(200点)、外国語(英語200点)の900点満点、論文試験100点満点、面接試験100点満点となる。

アイディア 合格のツボ

医学部人間健康科学科では大学入学共通テストの獲得率は75%以上と高いレベルで、基本的に国立志望で5教科7科目に取り組んでいる者でないと簡単には突破できない。その上で、高校在学中の「顕著な活動歴」を求めている。志望者は、まず高い「学力あり」が大前提だ。「5教科7科目なんて無理」とか「顕著な活動歴がない」(ないと「学業活動報告書」に何も書けない)という人は最初からあきらめるほかない。反対に「共通テスト上等」で「顕著な活動歴」があるならば、「誰でも受けられる」一般より有利になる可能性を秘めているといえる。

京都大学は自らを「研究型総合大学」と位置づけ、研究者(学者など)や専門家を育成するのを狙いとしている。推薦入試の特長は「高校教育から大学教育への接続」(高大接続)と「グローバルリーダー」育成で、導入の目的は「多様性」。その中で医学部人間健康科学科は、「国家試験をベースに、国際的視野を兼ね備えた医療専門職のリーダーや研究者の養成を推進」し、「多面的かつバランスの良い思考力で、課題や問題を抽出し、解決していく医療のエキスパートとなり得る人材」を求めている。

実際に求められる実力を磨くのはもちろんだが、志望理由書に該当する「学びの設計書」等でも、常にこうした点のアピールを念頭に置くこと。また、第2次選考での論文試験で医療専門職としての問題発見・解決能力などについて評価するように、論文は会場試験の中心なので必ず勉強しておくことを勧める。

 

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