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京都大学
総合人間学部

京都大学 総合人間学部

Give yourself the best chance to get into your dream college.

提出書類、能力測定考査、及び大学入学共通テストの成績を総合して合格者を最終決定する。出願条件として評定平均4.3が必要である。提出書類により一次選考を行い、二次選考となる能力測定考査では、能力測定考査(文系総合問題と理系総合問題)を行う。最終的に大学入学共通テストの得点が800点満点中概ね85%以上の者が合格となる。

※掲載内容は変更されている場合があります。必ず大学のホームページ、入試案内冊子などをご確認ください。

総合人間学部 特色入試

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入試の特徴と出願資格

大学入学共通テストを課し、かつ調査書の全体の評定平均が4.3以上の者で、総合人間学部での学びを強く志望し、合格した場合は必ず入学することを確約する者という条件がある。

提出書類、能力測定考査、及び大学入学共通テスト(5教科7科目)の成績を総合して合格者を決定する。

募集人員は、5名。

入試概要

1.出願時期

11月上旬

2.第1次選考合格発表

11月下旬

3.第2次選考

12月中旬

4.合格発表日

2月中旬

5.出願書類

調査書、学業活動報告書、学びの設計書

入試の特色

第1次選考は、調査書、学業活動報告書(高等学校等が作成)、及び学びの設計書(志願者本人が作成)により選考を行い、上位50名を上限として合格者を決定。第2次選考は、第1次選考に合格した者に対して、能力測定考査(文系総合問題、理系総合問題)を行い、その成績及び大学入学共通テストの成績によって最終選考を行う。

能力測定考査においては、文系総合問題では広く文化・科学・思想・社会などから出題し、長文の読解力や文章力を検査する。理系総合問題では一部に数Ⅲの内容を含み、数理的思考力や論理的思考力を検査する。能力測定考査の配点は、文系総合問題、理系総合問題がそれぞれ100点の合計200点満点。

大学入学共通テストにおいては基礎学力を問い、その得点の合計が800点満点中85%以上であることを求める。

※「英語」を利用する場合は、リスニングテストを含み、リーディング100点満点を150点満点、リスニング100点満点を50点満点の合計200点満点に換算して利用する。リスニング免除者はリーディング100点満点を200点満点に換算して利用する。

 

アイディア 合格のツボ

総合人間学部では、評定平均は4.3以上で、超えていないと出願できない。また共通テストの獲得率は85%以上と高いレベルで、基本的に国立志望で5教科7科目に取り組んでいる者でないと簡単には突破できない。その上で、高校在学中の「顕著な活動歴」を求めている。能力測定考査(文系総合問題、理系総合問題)も複合的でハイレベルな学力を求められるので、志望者は、まず高い「学力あり」が大前提だ。

「5教科7科目なんて無理」とか「顕著な活動歴がない」(ないと「学業活動報告書」に何も書けない)という人は最初からあきらめるほかない。反対に「共通テスト上等」で「顕著な活動歴」があるならば、「誰でも受けられる」一般より有利になる可能性を秘めているといえる。

京都大学は自らを「研究型総合大学」と位置づけ、研究者(学者など)や専門家を育成するのを狙いとしている。特色入試の特長は「高校教育から大学教育への接続」(高大接続)と「グローバルリーダー」育成で、導入の目的は「多様性」。その中で総合人間学部が特色入試で求めている学生像は、目指している「異質な学問分野の接触と相互作用を基盤とした新たな『人間の学』の創出」の意義を理解し、積極的に進めようとする学生である。

実際に求められる実力を磨くのはもちろんだが、志望理由書に該当する「学びの設計書」等でも、常にこうした点のアピールを念頭に置くこと。また、早めに担任などを通じて学校長へ意思を伝えておこう。なお、論文力は会場試験の中心なので、必ず勉強しておくのを勧める。

 

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