合格実績No.1 の早稲田塾講師がお届けする総合型・学校推薦型選抜(AO・推薦入試)情報

京都大学
法学部

京都大学 法学部

Give yourself the best chance to get into your dream college.

法学部は、特色入試という名の後期一般選抜を行っている。そのため出願書類も調査書のみで出願要件も「大学入学共通テストを受験した者」のみである。そのため一般選抜同様、大学入学共通テストと独自の小論文試験の成績により合格者を選抜している。

※掲載内容は変更されている場合があります。必ず大学のホームページ、入試案内冊子などをご確認ください。

法学部 特色入試

最新入試情報から合格のポイントまで
総合型・学校推薦型選抜の全てがわかる!

入試の特徴と出願資格

大学入学共通テストを課すが、評定平均(学校の成績)は問わない。ただし、提出書類は評価対象なので、評定を見られていないわけではない。提出書類(調査書のみ)、大学入学共通テスト、および小論文試験の成績を総合して合格者を決定する。

募集人員は、20名。

入試概要

1.出願時期

1月下旬

2.第1次選考合格発表

3月上旬

3.第2次選考

3月中旬

4.合格発表日

3月下旬

入試の特色

第1次選考は、大学入学共通テストに利用する教科・科目の得点(ただし、英語はリーディング100点満点を150点満点、リスニング100点満点を50点満点の合計200点満点に換算)の合計及び調査書の成績により選考を行い、募集人員の15.0倍程度を目安として合格者を決定する。

第2次選考は、第1次選考合格者に対し、大学入学共通テスト及び小論文試験の成績によって選考を行う。

小論文試験(150分)は、日本語と英語の文章を題材に、読解力、論理的思考力、表現力などについて100点満点で評価。大学入学共通テストは合計の900点満点を270点満点に換算し、小論文試験とあわせて370点満点とする。

※「英語」を利用する場合は、リスニングテストを含み、リーディング100点満点を150点満点、リスニング100点満点を50点満点の合計200点満点に換算して利用する。リスニング免除者はリーディング100点満点を200点満点に換算して利用する。

アイディア 合格のツボ

法学部は、調査書と大学入学共通テスト、会場試験の小論文で総合して判断するとしているので、評定がいくつ以上とか、共通テストで何割といった設定はしていない。ただ逆に調査書のみを提出書類と定めているからには、あまりにも低いと無理だろう。

また法学部は、第1次、第2次の選考ともども共通テストの得点が関わってくる。おそらく8割程度ないと1次選考通過も難しそうだ。第2次選考は小論文と共通テストの成績だが、配点は共通テスト270点で小論文100点なので「小論文で落ちた」はあっても「小論文で奇跡の大逆転」とはいかない。志望者は、まず高い「学力あり」が大前提だ。「5教科7科目なんて無理」という人は最初からあきらめるほかない。反対に「共通テスト上等」ならば、一般より有利になる可能性を秘めているといえる。

京都大学は自らを「研究型総合大学」と位置づけ、研究者(学者など)や専門家を育成するのを狙いとしている。特色入試の特長は「高校教育から大学教育への接続」(高大接続)と「グローバルリーダー」育成で、導入の目的は「多様性」。その中で法学部は、「世界・国家・社会の様々な問題に対する強い関心を持ち、多方面にわたる基礎的な学力を供え、論理的思考力に優れた人材」を求めている。実際に求められる実力を磨くとともに、そうした力を読解力、論理的思考力、表現力として見る小論文は会場試験の中心となるので、必ず勉強しておくことを勧める。

 

合格戦略をご提案!個別相談はこちら

早稲田塾で京都大学の入試を対策しよう!

総合型・学校推薦型選抜(AO・推薦入試)対策
1日無料体験お申込受付中です!