横浜校レポート
模擬出願に向けて~タスク編~
公開日:2021年04月16日
皆さん、こんにちは! 早稲田塾横浜校担任助手の平井嘉祐(ひらいかゆう・早稲田塾第40期生・横浜市立戸塚高等学校卒・横浜市立大学国際商学部国際商学科3年)です。
いよいよ迫ってきた模擬出願の提出締切ですが、準備は着々と進んでいるでしょうか。
本稿では、「総合型・学校推薦型選抜の模試」とも言われる模擬出願において、塾生の皆さんが最低限やらなければいけないことを『タスク編』(※1)と題してリストアップします。
※1 『心得編』の記事をご覧になりたい方は→こちらをクリック

模擬出願においてやらなければならないタスクは大きく分けて3つあり、
- 題意の把握・提出すべき書類の精査
- リサーチ(参考にする資料集め)
- 書類の作成
です。以下、それぞれについて詳しく説明します。
①題意の把握・提出すべき書類の精査
今回の模擬出願ですが、学年によって提出する課題が異なります。
<新高3>
第一志望大学の出願書類
2021年度要項(※2)に基づき、受験生が出すべき書類全てを提出してください。
ここでいう「受験生が出すべき書類全て」とは、「自己推薦書」「志望理由書」「学修計画書」などのことを指します。提出すべき書類と求められている内容は、同じ名称の書類でも大学によって異なります。要項をよく読んで、①何を提出しなくてはいけないのか、②何を書かなければいけないのか、を確認するようにしましょう。
※2 2021年度要項は、各大学のHPより入手可能です。取得が難しい場合は、所属校舎にご連絡ください。
<新高2・1>
これまでの活動や取り組みで「自己評価できるもの」
上記について、その内容、動機や目的、方法、結果、意義等を、出来るだけ具体的に記してください。その際、研究・探究活動に関する任意資料提出も必須となります。
これはいわゆる「自分史」や「活動履歴」の内容を含みます。それらの「自己評価できるもの」の活動や行動を証明できるような「賞状」や「認定証」も一緒に提出できるようにしましょう。
②リサーチ(参考にする資料集め)
いくら自分のやりたいことがはっきりしていても、探究したい学問についての知識が希薄では、合格を手にすることができません。
高校3年生の場合、これまでの「AO・推薦入試特別指導<提出書類作成>」などの講座において、メンターや他の塾生から指摘を受けて気づいたリサーチすべき課題について、資料(書籍、論文など)を参考にしながらリサーチを進めましょう。
高校2・1年生の場合も基本的には同様です。自身の研究テーマについての資料を集め、提出する書類の根拠となるものを用意しましょう。ただし高校2・1年生に関しては、高校3年生と題意が異なり、これまでの自身の活動の記述が主になります。「自分史」が記載されているWasedajuku Bookを参考に、自身の過去を振り返ることも十分リサーチになりますね。
③書類の作成
①と②を完璧にした塾生の皆さんは、あとは書類を作成するだけです!
各論文の講座でも触れられている通り、①主張に対する根拠があるか、②相手が読みやすい構成になっているか、③人目で言いたいことがわかるデザインになっているか(画像など)、を踏まえてブラッシュアップしていきましょう。
最後に…
あと2週間に迫った模擬出願期日ですが、ここまで読んだあなたはきっといい成績を収めることができます。自身の第一志望校合格に向けて、今後も楽しみながら努力を続けていけるといいですね。
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