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横浜校レポート

担任助手ストーリーズ ~吉村かのん編~


みなさんこんにちは!
早稲田塾横浜校担任助手の吉村かのん(立教大学現代心理学部映像身体学科1年・早稲田塾42期生・立教大学自由選抜入試合格)です!

今回は、担任助手ストーリーズ~吉村かのん編~ということで、どのような過程を経て研究テーマを決めていったのかご紹介します!

まず、私の研究は
「バレエをはじめとする舞台表現における美しさを身体表現に付随する色の的観点からの研究」
です。

どうしてこんな長~い研究テーマになったのか、経緯を詳しくお話ししようと思います!!

私は、中高時代で色々な活動をしていたことから、色んな分野に興味がありました。
芸術、表現、国際理解、自然保護、動物保護などなど、、、

でも逆に、広い範囲に興味があることから、自分が一番好きなことがなかなか見つからなかったんです。


そこで、自分が一番幸せだと感じる時はどんな時だろう?と考え方を変えてみました
そこで真っ先に思い浮かんだのが、幼少期から習い続けているバレエ中高で所属していたダンス部での活動でした。

さらに、私が周りの人とちょっと違う感性を持っているのはなんだろう?と考えた時に思いついたのが、「色彩」でした。

なぜ、色が好きなのか?掘り下げていくと、私にとって心地よい色の並びとは、色相順に並んでいるもの(…いわゆる虹の配列)。
つまり色がグラデーションのようにになっているのが好きだということに気づくことができました。

研究テーマ決定にむけて着実に進んでいるように見えますが、、
ここで急ブレーキがかかってしまいました、、、
この「身体表現」と「色彩」の2つをどのように結合させればいいのか、全く思いつかなかったのです。

 

そこで講座を通して、もう一度2つの共通点を掘り下げてみることにしました。
考え抜いた結果、「なめらかさ」が2つの共通点であり、重要なキーワードだと気づくことができました。

さらに、色のグラデーションはに間にある青緑のような色がなめらかさを表現するうえで重要な要素ですが、バレエも同様に技と技の間にある動きがなめらかさを実現する上で重要な役割を果たしています。

しかし、このバレエの動き、なめらかに魅せるのがすごく難しく実際に私も苦戦しました、、
そこで、このバレエをはじめとする舞台表現のなめらかさを追求する上で、色のグラデーションの視点を応用させたいと考えました。


大学では、実際に身体表現と色のグラデーションという映像的視点、美しい舞台表現を見たときの人々の心理、そもそも身体とは何か?映像とは何か?という哲学など様々な視点からこれらを研究したいと思っています!

研究テーマが見つからない、自分が大学でやりたいことが分からない、、
と悩んでいる塾生をよく目にします。
そういう時は、私が実践していた、自分に問い続けるということを意識してみてください! 

・自分が好きなこと、興味があることは何なのか?
・どうしてそれが好きなのか?
・何をきっかけに興味を持ったのか?
・その中でも特に何が好きなのか?

AO・推薦入試では、「自分をどれだけ分析できるか」が、カギです!!!

 

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投稿者:吉村かのん

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