京都大学
教育学部

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課題と口頭試問、及び大学入学共通テストの成績を総合して合格者を最終決定する。出願条件として評定平均4.3以上が必要である。提出書類により一次選考を行い、二次選考では、課題と口頭試問を行っている。最終的に大学入学共通テストの得点が900点満点中80%以上の者が合格となる。
※掲載内容は変更されている場合があります。必ず大学のホームページ、入試案内冊子などをご確認ください。
2024年10月28日更新
- 教育学部 特色入試
入試方式
教育学部 特色入試
入試の特徴と出願資格
大学入学共通テストを課し、かつ調査書の全体の評定平均が4.3以上の者で、教育学部での学びを強く志望し、合格した場合は必ず入学することを確約する者という条件がある。
提出書類、課題及び口頭試問によるパフォーマンス評価の成績、並びに大学入学共通テストの成績を総合して合格者を決定する。パフォーマンス評価とは、知識やスキルを活用・応用・総合する力をみるために、学習の成果物やそれに関わる活動を評価する方法。
募集人員は、6名。
入試の特色
第1次選考は、調査書、学びの報告書(志望者本人が作成)、及び学びの設計書(志願者本人が作成)により選考。
第2次選考は、第1次選考合格者に対し、課題と口頭試問によって選考を行う。
課題では、読解力、論理的・批判的思考力、問題解決能力などについて評価。口頭試問では、探求力と洞察力、コミュニケーション能力などについて評価する。第2次選考における配点は、課題が100点満点、口頭試問が100点満点の計200点満点。
最終選考は、第2次選考に合格した者に対して、大学入学共通テストの得点の合計が900点満点中80%以上の者を合格者とする。
合格のツボ
教育学部では、評定平均が4.3以上を超えていないと出願できない。また共通テストの獲得率は80%以上と高いレベルで、基本的に国立志望で5教科7科目に取り組んでいる者でないと簡単には突破できない。その上で、高校在学中の「顕著な活動歴」を求めている。志望者は、まず高い「学力あり」が大前提だ。「5教科7科目なんて無理」とか「顕著な活動歴がない」(ないと「学業活動報告書」に何も書けない)という人は最初からあきらめるほかない。反対に「共通テスト上等」で「顕著な活動歴」があるならば、「誰でも受けられる」一般より有利になる可能性を秘めているといえる。
京都大学は自らを「研究型総合大学」と位置づけ、研究者(学者など)や専門家を育成するのを狙いとしている。推薦入試の特長は「高校教育から大学教育への接続」(高大接続)と「グローバルリーダー」育成で、導入の目的は「多様性」。その中で教育学部は、学生として「教科の学習及び総合的な学習の時間などにおいて学習を深め、テーマを設定して探究活動を行い、卓越した学力を身につけ成果を上げた者、あるいは学校内外の活動で豊かな経験を積み、創造的な熟達を通して、深い洞察を得ている者」、「人間と社会、教育や心理について関心を持ち、論理的・批判的に思考し、問題を解決する能力とコミュニケーション能力を持つ者」、「将来、教育や心理にかかわる専門的識見を発揮し、社会に貢献する志を持つ者」を求めている。実際に求められる実力を磨くのはもちろんだが、志望理由書に該当する「学びの設計書」、「学びの報告書」等でも、常にこうした点のアピールを念頭に置くこと。また、早めに担任などを通じて学校長へ意思を伝えておこう。なお、論文力は会場試験の中心なので、必ず勉強しておくのを勧める。
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