2020年03月のレポート一覧
新型コロナウィルスによる大学入学式の対応は?
昨日3月18日、東京大学が2020年度の入学式を全面中止することを発表しました。
東大で入学式を中止するのは、 安田講堂事件など学生運動の影響で中止となった1974年以来46年ぶりのこと。
すでに北海道大学、東北大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学は中止を発表していたため、旧帝大すべてで入学式が中止されることが決まりました。
推薦枠倍増!東大推薦入試を突破するために必要な心構えとは
東京大学が、2021年度入試より、推薦入試の各高校からの人数上限を2名から4名に倍増させることを発表しました。
東大の推薦入試は、2016年度の開始以降、一度も合格者が募集人数を上回ったことがありません。学校長が推薦できる人数が各校男女1名までであることや、国際レベルのコンテストやコンクールでの実績などを求められることが、志願を難しくしていると見られていました。
今回の決定は、そうした状況を打開するための措置だと考えられます。
合格のチャンスが増えてきている東大推薦入試。実際どんな力を身につけるべきなのでしょうか?
学校がないからこそできること。
こんにちは。早稲田塾四谷校担任助手の神崎麗衣(広尾学園高等学校卒業、一橋大学社会学部1年)です。
今日は、新型コロナウイルスの影響で多くの高等学校で休校措置がとられるなかで、時間がある、今だからこそできることを考えていきたいと思います。
一般入試でも小論文を導入する大学が急増!「論文力」はどうしたら身につく?
各大学で、一般入試が佳境を迎えています。本日2月23日は、慶應義塾大学文学部の2020年度一般入試の合格発表日です。
実は、慶應義塾大学の多くの学部では、AO・推薦入試だけでなく、一般入試でも筆記試験に加えて小論文が課されるのをご存知ですか?
文学部、商学部、法学部、環境情報学部、総合政策学部では地歴や数学と小論文が同じ点数配分になっており、論文力が合否を分けます。
東大、推薦入試で合格者定員割れ。要件などの見直しを検討
昨日、東京大学の推薦入試合格発表がありました。
早稲田塾からも見事法学部・工学部に現役合格。
東大全体としては、173人の志願者中、73人が合格したとのことです。
しかし実際大学側が募集していた定員は、10学部あわせて100人程度で、合格者が定員を下回る結果になりました。