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横浜校レポート

担任助手ストーリーズ〜成田都香編〜


皆さんこんにちは!早稲田塾横浜校担任助手、慶應義塾大学文学部2年の成田都香です!
今回は、推薦入試を考えている文系の受験生に向けて、高校2、3年生の時期に力を入れるべきこと、意識すべきことを3つ紹介します!

そもそも、私は慶應義塾大学文学部に自主応募推薦を使って合格しました。その他併願はしていなかったため、推薦入試の勉強をしながら、一般入試の勉強も進めなければならなかったのが高校2,3年次の私の悩みでした。これを受け、AO入試を受験する皆さんに意識して欲しいポイントは、

①勉強時間をしっかり確保する

②英語を得意教科にする

③早い段階で小論文を完璧にする

の3つです!

①勉強時間をしっかり確保する
初歩的な話に聞こえますが、推薦入試とAO入試を両立する上で、一般受験のみ利用する受験生より、多くの勉強時間を確保する必要があります。部活動によって忙しかった高校二年の秋頃まで、まとまった時間集中するのが苦手だった私は、勉強場所を早稲田塾の自習室に変え、周囲の目がある場所で勉強し始めました。また放課後や、休日は自習室が閉まるまで自習室にいると決めたため、勉強時間を確保できるようになりました。さらに、電車での移動中などに日本史を復習するなど、隙間時間も利用していました。推薦入試に挑戦する皆さんは、他の受験生より少しでも勉強できる時間を見つけるよう心掛けてみて下さい。

②英語を得意教科にする
英語は文系理系関係無く、また推薦入試の受験科目にも含まれることがあるため、英語だけは手を抜かず勉強して下さい。実際、私が合格した受験方式でも、非常に複雑な和文英訳が出題されたため、自己推薦書類や小論文のみ完璧であれば合格する訳ではありませんでした加えて、英語は単語力、文法の知識などを複合的に出題されやすいため、付け焼き刃でいかないのが特徴です。英語に対して苦手意識がある人は、漠然と「苦手」とひとまとめにせず、具体的に単語力なのか、文法面や長文読解力なのか、原因を明らかにするのが重要です。英語資格によって英語試験の免除などが盛んに行われる現在、英語資格のためにも英語を大切にしていって下さい。

③早い段階で小論文を完璧にする
小論文は推薦入試ではもちろん、一般入試でも出題が増え始めている上、論文力は大学生、社会人になっても重要な能力です。書類作りにおいて、土台となるのは正しく読みやすい日本語です。また、小論文は一度習得すれば簡単に忘れることはないため、書類や一般受験の科目の勉強に追われる直前期ではなく、余裕がある高2、高3前期に鍛えられれば最善です私は慶應義塾小論文にて慶應の小論文に対応するだけでなく、日常から正しい日本語を書く能力を培えたため、それが大学でのレポート課題などに役立っています。

以上が推薦入試を利用する高2,3生にお伝えしたいポイントでした。

コロナウイルスの影響もあり、近年受験方式が目まぐるしく変化していますが、着実に自分の能力を付けていって下さい。満足のいく受験結果になることを祈っています!

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投稿者:成田都香

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