「交渉力」とは相手を理解する力であり、相手を説得する力である。このプログラムでは、「ハーバード×慶應流」交渉学の授業そのままに、与えられた「ロール」をもとに模擬交渉を行い、双方にとって魅力的な条件を引き出して、創造的に問題解決するための交渉力を養います。「人と問題の分離」や「立場から利害へ」など、「交渉学」の基本を身につけ、次世代のリーダーにとって不可欠な創造的な問題解決能力を修得します。
慶応義塾大学法学部 教授
慶應義塾大学・法学部法律学科卒。ハーバード・ロー・スクール修士課程修了。アメリカ上院議員事務所客員研究員、ジョージタウン大学ロー・スクール客員教授、世界経済フォーラム(ダボス会議)「交渉と紛争解決委員会」委員などを経て、現在、慶應義塾大学法学部教授、ハーバード大学国際交渉プログラム・インターナショナル・アカデミック・アドバイザー。専門は、独占禁止法、通商法、リーダーシップ基礎及び交渉学。近著:「WTOガイドブック」(弘文堂)、「独占禁止法」(共著、弘文堂)、「16歳からの交渉力」(実務教育出版)、『リーダーシップを鍛える「対話学のすヽめ」』(東京書籍)など