横浜校レポート

Welcome横浜校新人担任助手紹介〜慶應義塾大学・岸茉莉編〜

皆さん、こんにちは!この春から早稲田塾横浜校の担任助手になりました。横浜国際高等学校を卒業し、現在慶應義塾大学法学部政治学科に通っています、1年生の岸茉莉です。よろしくお願いします!


1.早稲田塾に入塾した理由

 私が早稲田塾に入ったのは、これまでの探究活動や実績が活かせる総合型選抜で大学に合格しようと決意したためです。私は高校の探究学習を通じて大学4年間をかけて研究したいと思えるテーマを見つけましたが、それをどう形にできるか分からず途方に暮れていました。そんなとき、同じ高校の先輩から総合型選抜の対策に強い塾があると聞き、教えてもらったのが早稲田塾でした。後日、早稲田塾の説明会に参加したところ、研究テーマを深められる講座と小論文対策が充実していることを知りここでなら成長できそう!と思って入塾を決めました。


2.入試方式について

 私が選んだ入試方式は慶應法学部が実施する「FIT入試」という総合型選抜です。FIT入試は、この学生を「教えたい」という大学側とここで「勉強したい」という学生の良好な相性の実現を目的とした入試になります。法学部政治学科で学びたいという熱意を届けるとともに、これまでの探究活動や実績を自己アピールにできればと思い、この入試方式を選択しました。


3.自身の研究テーマ

 研究テーマは「難民を巡った欧州と中東の責任配分」です!私は高校の第二外国語の授業として選んだアラビア語の授業を通して中東の内戦や難民問題に強い関心を抱きました。欧州難民危機やこれまでの事例を踏まえたとき、欧州と中東(EUとトルコ)の協調が必要になるのでは、と考え、この研究テーマから両者の連携に必要な要素や枠組みを明らかにしたいと考えました。


4.進学先の大学を選んだ理由

 慶應義塾大学法学部を選んだのは他のどの大学よりも研究テーマを深められる環境があったからです。私ははじめ政治学の一分野である国際関係論と、アラビア語が勉強できる大学を視野に入れて進学先を考え始めました。特に慶應の法学部政治学科では政治学だけででなく国際法やイスラーム関連の歴史学、移民・難民に着目したゼミも開講されているため、志望しました。


5.どんな相談に乗れるか?

 私は国際科の高校を卒業したので、異文化理解や国際問題、第二外国語まで国際系の話には色んな方面から相談に乗れると思います!また、みなさんの研究テーマの話や探究活動の進捗を聞く時間もすごく好きです。誰かに自分の探究の成果を伝えたいと思ったときには、ぜひ気軽に話しかけてください。


6.最後に

 総合型選抜は答えのない入試ともいわれています。一生懸命取り組んでいたとしても、今のままでいいのかと不安に感じている人も多いと思います。ただ私はその試行錯誤を大切にしてほしいです!自分がたくさん考えて通ったまわり道は研究テーマやあなたの個性に深みを持たせてくれるはずです。私もみなさんが満足のいく結果で受験を終えられるよう、また早稲田塾での学びや思考の数々が将来的な力にも繋がるよう、最後まで全力でサポートします。一緒に頑張りましょう!


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