大崎品川校レポート
担任助手現役合格物語~青野麻央編~
公開日:2022年05月16日
こんにちは!大崎品川校担任助手の青野麻央(慶應義塾大学環境情報学部1年)です。
今回は私が現役時代どんな悩みを抱えていたかお話しします!
私は高2の初めに早稲田塾に入塾しましたが、当時は将来やりたいことが見つからず、幅広く学べるSFCで将来のことを考えられたらいいな、と思い入塾しました。
最終的には日本の伝統色の識別を研究テーマに設定しましたが、一番最初はただ「絵を描くことが好き」という小さなものでした。
私はネイルやペンなど多くの色のバリエーションを持つものが好きで、それらを見たり集めることが好きなことから自分は色に興味があるのでは?と考えました。
しかし色は幅広く、大きな括りだった研究テーマを絞り込むところから始めました。だから全然やりたいことが決まっていなくても焦らず、自分の今までを見つめなおしてくださいね!
特に苦労したのは高3の㋃模擬出願後。併願を考えながら伝統色をどの角度から見るかを決めるのが最大の難関でした。時間はないし、自分の研究テーマにピッタリな教授もいない!メンタリングでは毎回違う意見を聞くので、自分が何をしたいのか見失っていました。
そこで自分は最初何を軸としてやりたいのかを見つめなおすために自分史に立ち返って考えてみると、私のやりたいことは最初からずっと色一本。
伝統色に付け足すのではなく、伝統色の特に何が面白くてアピールしたいのか、調べたいのかを考えたことでやりたいことが明確になったと思います。
実際の面接でも、研究手法やSFCを志望する理由より圧倒的に色について聞かれたことのほうが多かったです。それだけ色に対する熱が書類に乗っていたのかな、と思いました。
自分にマッチする教授がいなくても、自分のテーマを別の切り口で見たり定義を変えれば「この研究のここはこの教授の研究が生かせます!」と部分的なマッチができるはず。あとはあなたのテーマへの愛です。
SFCは自分の指針を持って行く人にとって最高の大学だと思います。AOでたくさん将来について考えたことは、この先の学びの軸になります!ぜひ探究を深めて、最高の環境の中で学びましょう!
早稲田塾のことが少しでも気になった方はこちら。