自由が丘校レポート

大学での学び 上智-総合グローバル編🌏 #市原梨里香

こんにちは!自由が丘校担任助手の市原梨里香(横浜雙葉高等学校卒・上智大学総合グローバル学部総合グローバル学科3年)です。

市原梨里香

今回は、私の高校時代の研究テーマと、大学での学びについて紹介します。ぜひ参考にしてください!

私の研究テーマは、「韓国外交政策に影響を与える国民アイデンティティとは何か」です。このテーマに辿り着いたきっかけは、K-popアイドルのヲタクをしていたことです。中学2年生の時にTWICEのファンになり、韓国文化に夢中になりました。BTSやSEVENTEENのライブに何度も参戦し、スマートフォンの設定も韓国語にしていました!

このような「好き」の気持ちが研究テーマに変わったのは高校一年生の時です。学校主催の「韓国スタディーツアー」に参加し、実際に韓国へ足を運び、現地の高校訪問とホームステイを体験しました。現地の学生たちがたどたどしい日本語で話しかけてくれて、友達もたくさんでき、彼女たちのことが大好きになりました。

しかし帰国後、日本のメディアでは慰安婦問題や領土問題など韓国を批判するニュースが連日報道され、日韓関係は日に日に悪化していきました。このことから私は、「人と人は仲良くできるにも関わらず、なぜ国と国はいい関係を築くことができないのか」と疑問を持ちました。

この問いを明らかにするため、未来発見プログラムの「スーパーフューチャープログラム」「国際ジャーナリスト育成塾」に参加し、有識者の方や同じ関心を持つ仲間たちと共に探究を深めました。また、本や論文を20冊以上読み、国際政治学の視点から日韓関係について学びました。

このような関心をもとに、現在総合グローバル学部では国際政治学を専攻し、東アジア地域を中心に学んでいます!韓国政治にとどまらず、台湾問題やウクライナ問題、米中関係など様々な政治的トピックに関心を持っています。大学一年次は「国際関係論入門」「グローバル・基礎演習」などの必修科目を通してグローバル・スタディーズの基礎を学習します。後者では、少人数クラスで1人1つ研究テーマを設定し、半年かけて3000字程度のレポートを作成します。自分で問いを設定し、探究し、文章にまとめるというプロセスは、早稲田塾時代に鍛え上げていたため、全く苦労せずいい評価をいただくことができました!他にも、政治学の授業ではありませんが、教育や貧困問題に関心がある方は「国際教育開発論Ⅰ・Ⅱ」「国際政治経済論-経済学的アプローチⅠ・Ⅱ」の授業はおすすめです。今まで自分が持っていた偏見や常識が一掃されます!

上智大学は、探究心が強く、活発で明るい学生が非常に多いです。私自身も、周りの友達に刺激を受けて短期留学に挑戦するなど、たくさんのエネルギーをもらっています!実は、このような環境こそ、私が上智大学を志望した理由です。高校1年生の時、担任助手に後押しされ、上智大学のオープンキャンパスに行きました。そこでボランティアの学生団体の話を聞いた時、誰かのために、仲間と協力しながら切磋琢磨する学生たちに感動し、私もこのような環境で学びたい!と強く思いました。二次試験の面接でも、上智大学への熱い想いを語ったことを今でも覚えています。また、自由が丘校の担任助手に上智大学の先輩方が多く、大学での学びや志望理由書作成のアドバイスをもらえたことが、非常に役に立ちました!早稲田塾に通っていなければ、上智大学や国際政治学への関心はなかったと思います。好きなことを好きなだけ学び、向上心が高い仲間たちと切磋琢磨し合える環境があり、毎日の大学生活が非常に楽しいです!少しでも上智大学に関心を持ってくれている方、いつでも話しに来てください!

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