町田校レポート

担任助手の研究テーマ図鑑 No.7:鈴木颯~法政大学理工学部創生科学科

みなさんこんにちは!町田校担任助手の鈴木颯です!

(神奈川県立相模原弥栄高校卒・法政大学理工学部創生科学科2年)

今回は、私の高校時代の研究テーマについてお話しします。

[研究テーマ]

数学の授業法について


[研究テーマの概要、テーマに至った理由]

皆さんの周りに数学に対する苦手意識や授業について不満を口にしている人はいますか?文部科学省などによる調査でも数学に対する苦手意識を持つ人が多いことが分かっています。私は高校時代このようなことを口にしていた人が多い印象がありました。数学があるからといって、文系に進んだ同級生もたくさんいました。そういった理由に多方面からモノを考えることができるようになる素晴らしい数学という教科を学ぶことから逃げてしまうのはもったいないと強く感じました。教員を目指す中で、生徒が時間を授業に大半の時間を費やすことから有意義に授業ができないかと考えたときにクラス全員が授業に参加できる数学の授業をどのように展開していくかを考えていくという研究テーマにたどり着きました。大学では数学、物理系の理系教養科目を中心に様々なことを学べる学科で多くの数学に触れ、レパートリー、引き出しを増やせるように教職課程も並行して学んでいます!

[主な研究方法]

校種が違うものの両親揃って教員であることから基本的な学校での仕事や授業についての質問をたくさんして、教職について知識を増やしました。特に父は授業研究や教材研究をしており、小学校の算数の授業の本を見せてもらい、それを読みながらどう授業に生かしていたのかを聞きながら授業の作り方のイメージを養いました。学校教育は内閣の文部科学省で管理されています。文部科学省HPで扱っているデータや資料は正式なデータであることから探求にはぴったりなHPでした。志望校の教授が数学教育の論文を出していたため、論文や書かれた年代が違う本を読み比べながら時代と数学の関係を自分なりに考えながら探求を進めました。さらに、早稲田塾の提出書類作成講座でできた塾生間のライングループでGogleformを作り簡易的なアンケートも作りながら塾のネットワークを活用しました。

[最後に]

高校生活3年間の中で自分が決めてテーマが本当にこれでいいのか考えたり、詰まってしまうこともあるかもしれません。自分のやりたいことや研究テーマには自信を持ってください!高校生のうちにやるべきこと、大学でやること、将来やることなどしっかり自分の中でイメージをすることで研究のゴールが見えてくると思います!頑張りましょう!!


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