全校からのお知らせレポート
「竹中平蔵 世界塾 世界を知るサマースクール in 香港」三日目
公開日:2025年08月07日
みなさん、こんにちは。早稲田塾で世界塾を担当している有田忠史(早稲田塾新宿校舎長)です。今日は、「竹中平蔵 世界塾 世界を知るサマースクール in 香港」の三日目です。街中でのインタビュー、香港大学のキャンパスツアー、香港大学の学生とのセッション、グローバルパーソン講和、そして竹中先生の特別レクチャーと、今日も盛りだくさんの一日となりました。
今日も朝から出発です。バスを使ってカイタックスポーツセンターに向かいます。かつては空港があったかいタック地区。いまはアリーナをはじめとした商業施設、そして居住空間が並ぶ最先端のエリアへと変貌を遂げています。そんなカイタックで、香港のみなさんの生活を知るべく、香港大学の学生の皆さんにアテンドしていただきながら、英語でのインタビューを敢行します。
カイタック地区に到着した塾生たち。これから街頭インタビューに行ってきます!
多いチームでは、5人以上の方々へのインタビューを行うことができました。カイタックの方々にもご協力いただき、みんな自分の殻を破ることができたのではないでしょうか。
ランチを食べた後は、アジア屈指の名門大学、香港大学のキャンパスツアーに向かいます。香港大学の学生の皆さんと共に、香港大学をじっくりと見学します。
キャンパスツアーの後は、大学生たちも交えて、最終プレゼンテーションの準備です。最終日の英語でのプレゼンテーション、「変わりゆく世界の中でリーダーになるために、日本は自らをどう再定義できるのか?」に向けて、議論を重ねます。
香港大学を出発します。朝から一緒に行動したくれた学生の皆さんと、思い思いに写真を撮ります。別れが惜しく、なかなか出発できません。
地下鉄で研修会場に戻ったとは、グローバルパーソン講和です。香港日本人商工会議所事務局長の脇田先生のレクチャーが続きます。ご自身の経験を織り交ぜたお話に、塾生たちも引き込まれます。「世界を知ることは、自分を知ることである」というメッセージが、いままさに新たな世界に出会っている塾生たちに響きます。
さらに、竹中先生の講義が続きます。1989年のベルリンの壁の崩壊の頃より加速するグローバル化の波、そこに被さるように進むテクノロジーの変化により、世界はどう変わったのか?そして、新たな変化が押し寄せる現在は、一体どういう時代として位置づけられるのか?竹中先生とのセッションにより、いまという時代を見る視点が次々と更新されていきます。
塾生たちも、積極的に発言し、議論に参加します。
過去と現在を知ることで、自分たちが作る未来に対するビジョンがより深まっていきます。
竹中先生とのセッションの後は夕食会場へ向かいます。今日は、香港大学に留学をしている日本人の学生の方にもゲストとして参加していただき、貴重はお話を伺うことができました。
連日、濃厚な日が続く香港でのサマースクール。明日は香港屈指のインキュベーション施設、サイエンスパークを訪れます。