池袋校レポート
【現役慶應生が語る】小論文力の鍛え方!
公開日:2025年09月15日
こんにちは!
早稲田塾池袋校担任助手の眞澤環希(慶應義塾大学文学部社会学専攻4年生・お茶の水女子大学附属高等学校卒)です!
私は慶應義塾大学文学部に自主応募制による推薦入学者選考で合格しました!
この入試方式はA4一枚の志望理由書と小論文、和文英訳で選考されます。
面接がないというのが大きな特徴です。
つまり小論文力がとても重要な入試です!
小論文力は大学に入学した後も、卒業論文などに活きる一生モノのスキルです!
そんな入試に合格した私が実際にやっていた小論文対策をお伝えします。
1、型を学ぶ
小論文には様々なルールがあります。
一文の文字数であったり、段落であったり、まずその基本的なルールを覚えましょう。
それが出来たら次は自分なりの”型”を作りましょう。
型とは小論文の構成のことで、私はいつもどんな問題が来てもその”型”に落とし込んでました。
型があることで、どんな問題でも安定して解くことができます。
例えば私は800字の小論を書く時、4段落構成にして
①題意で聞かれてることの「そもそも」を定義する
②「たしかに」から書き出して譲歩
③「しかし」で自分の意見
④まとめ
という構成で書くと決めていました。
型はたくさんの種類があるので自分に合ったものを探していきましょう。
私は早稲田塾の「ハイレベル実戦小論文」という授業で小論文の基礎や型を学びました。
2、知識を入れる
型が分かっても何も書けなければ意味がありません。
書くためにはやはり知識が必要です。
私は東進の「今日のコラム」というシステムで新聞の社説を毎日読むようにしていました。
学部に合わせた知識は本を読んで身に着けました。
政治経済学部であれば時事問題、文学部であれば評論選などを早稲田塾の先生にオススメしてもらって読みました。
ただ読むのではなく、自分はその問題に対してどういう意見を持ってるのか、小論文に書くならどう書くのか、ということを考えながら読みましょう。
忘れないように自分だけのノートを作ってメモしながら読んで、そのノートを試験直前に読み返すのもおすすめです。
3、過去問を解く
自分が何をすべきか知るためにも、一度過去問を解いてみましょう。
小論文とひとえに言っても大学によって傾向も対策も何もかもが違います。
文字数、グラフの有無、課題文の長さ、これらをチェックして、志望校にあった対策をしましょう。
私は早稲田塾の授業で配られた慶應義塾大学文学部の過去問を10年分解きました。
また解く時はいきなり解くのではなく、段落ごと、文章ごとに下書きをしましょう。
段落一つ一つ、文章一つ一つに必ず意味を持たせてください。
4、書き直す
小論文の力が一番伸びるのがこの「書き直し」です。
小論文を解いたら必ず書き直しましょう。
早稲田塾の授業で先生から合格が出るまで何度も書き直すものがあるのですが、そこで私は自分の成長を実感しました。
やりっぱなしでは意味がありません。
ここまで小論文の勉強法を紹介しましたが、小論文の前提は読み手に「わかりやすく伝えること」です。
自分の意見に矛盾がないか、分かりにくい部分はないか必ず確認しましょう。
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