池袋校レポート
【池袋校担任助手が伝える】高1.2生必見!総合型選抜の対策何から始める??
公開日:2025年09月21日
皆さんこんにちは!池袋校担任助手の鈴木彩心(早稲田大学 人間科学部 人間環境科学科1年、学習院女子高等科卒)です☺️
本日は高校1.2年生向けに、総合型選抜に必要な「探究」の進め方と「研究テーマ」の見つけ方をご紹介します!
総合型選抜は網羅的な知識をインプットして正解を導き出す一般入試とは違い、正解のない問いを自ら設定し、学問的に掘り下げていく力が求められます。そのために不可欠な要素として、「研究テーマの設定」と「探究活動」があります。
まずは研究テーマについて。研究したいことなんてまだ分からない!という方も多いと思います。ですがそこまで難しく考えなくて大丈夫です!研究テーマは好きなことや趣味、経験が種になります💭
実際に私は、祖母が認知症だった経験から認知症予防をテーマに探求をスタートさせました。例えば一見学問に繋がらなさそうな漫画をテーマに設定してみても、「色彩と感情表現の関係」や「吹き出しの形が読み手の感情理解に与える影響」「漫画とのコラボによら広告戦略」など、心理系からマーケティング系まで様々なテーマに変えることができます!
まずは皆さんがもっと知りたい、ここを改善したい、というような日常の好奇心と疑問を拾ってください。
次に探究の進め方です🔬研究テーマとして設定したものを、ただ調べていても探求にはなりません。調べ学習から探求に変化させるためには、「学術性」がカギになります🔑
疑問をただ雑多に調べるのではなく、何故そうなるのか、どのような仕組みなのかというWhy・What・Howに着目し、大学教授が書く本や論文を読んだ情報収集や実際のインタビューなどで学問的な証拠を集める必要があります!
そして1度アクションをすると、更なる疑問やまだ解決されていない疑問が新しく生まれるはずです。そこに対してさらに学問的に調べる→疑問が生まれる→調べる…を続けていくのが探求です。
一見難しく感じるかもしれませんが、皆さんが本当に好きなことであれば、探求は本当に楽しくあっという間に進むものです👀
是非自分のワクワクや好きを種に、少し専門的な部分に手を広げていって探究をすすめましょう!
探求の進め方やテーマの設定に悩んでいる方は、是非担任助手に相談してみてくださいね!
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