津田沼校レポート

おすすめの入門書紹介~佐藤菫編~

こんにちは!津田沼校担任助手の佐藤菫です。

今回は私が紹介する入門書は、


・心理学の教科書 子安増生著

こちらの本は心理学検定2級合格を目指す方向けですが、読みやすい文なので心理学の入門書としても使うことができます。

心理学という学問の起源から始まり、心理学の学者ごとの考え方や提唱した理論に加え、臨床心理学や認知行動療法などの領域ごとについても詳しく・わかりやすく書かれています。

教科書という名の通り、心理学の要点を効率的に抑えることにぴったりです!

心理学科を目指す人は特に二次面接に向けてだけではなく、合格した先のこれからの学習に向けて基礎をつけておく、という意味でもぜひ一度読んでみてほしいです。

比較的新しい書籍なので、お近くの本屋ですぐに見つかると思います👀


・ダンスセラピー入門 平井タカネ編著

私はバレエをしていた経験から身体動作やダンスと心理状態との関係に興味があり、この本を読んでいました。

ダンスという行為の定義や特性から始まり、身体が触れ合うこと、リズムに注目すること、そしてダンスが持つ力への期待について、図解や実践的な手法を含め書かれています。

私はこの本を読んで、その手法やプロセスを自身の研究に生かしただけでなく、普段の生活や普段のバレエのレッスンにおいても以前とは違う視点を持って取り組むことができるようになりました。

ダンスをやっている人、セラピーに興味がある人、心理学の行動療法などに興味がある人にもおすすめです!

古い本なので、中古で探してみるのをおすすめします!


・映像と身体 立教大学映像身体学科編

「映像と身体」は映像身体学という学問について、立教大学映像身体学科の創立者のひとりである前田英樹も含め9人の研究者が自身の研究や、物事の捉え方、考え方を写真技術の歴史などを踏まえ記述しています。

決して読みやすい文章とはいえないので難しいと感じる方も多いかもしれませんが、映像身体学を学ぶ上で、そして写真や映像、演劇、身体表現を含むすべての芸術表現をする上で知っておくべき重要なことが書かれています。

こちらも古い本なので、中古で探してみることをおすすめします!

映像身体学科を目指す方向けですが、芸術系を学びたい方や、写真、映画、映像に興味がある方、哲学に興味がある方など、少しでも興味を持ってくれた方はぜひ手に取ってみてほしいです。

各研究者ごとでパートが分かれているので、全文ではなくある研究者の内容だけを読むという読み方もできます。



今回は私が受験期に愛読していた書籍を紹介しました!入門書だけの紹介ではなくなってしまいましたが、自身の教養を深め新しい視点を見つけるという意味でも、興味を持った方は是非一度探して手に取ってみてください!

また、読みずらい難しい文章も、トライすることで着実に文章を読み解く力が付きます。二次試験における小論文や課題文を読み解いて理解する力、そして文章を書く力にもつながります。

皆さんが志望する大学学部学科が提示している推薦図書をチェックすることもお忘れなく✨

聞きたいことがあればぜひ、いつでも校舎にお越しください!お待ちしています🌷


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