池袋校レポート
【池袋校担任助手が伝える】入試直前!私の勉強ルーティン紹介
公開日:2025年10月25日
こんにちは、池袋校担任助手の石山知慶(日本大学経済学部産業経営学科1年)です。
現在、高3は合格に向け日々奮闘しています。その後ろを走る高2生は、この時期何をして過ごしていますか?今回は、高2生がこの時期から総合型入試対策を始める必要性についてご紹介します。
まず、みなさんの入試本番がいつなのか逆算しましょう。総合型入試の試験が行われるのは、主に10月〜11月が基本です。入試方式によってはより早くから始まる場合もあります。
さらに、これよりも前の7月〜8頃に書類出願をします。ここで、皆さんが必死に準備した志望理由書や活動報告書などを大学に提出します。そうすると、入試本番まで残り1年弱、書類出願までは残り9ヶ月程度しかないのです。
皆さんは入試本番までに行うべきタスクを復習しましょう。
タスクは主3つです。探究活動、小論文対策、資格取得の3つになります。
まずは探究活動についてです。
探究活動は、皆さんが学校で行なっている「調べ学習」の発展編みたいなイメージです。好きなことや興味のある事象や分野について深く調べていきます。ここで鍵になるのが、
それらをいかに「社会」と結びつけるかです。好きなこと、興味あることをもって社会に貢献していくための方法を探究する必要があります。ですから、紆余曲折してり行き詰まったりして、一つのことを探究には時間がかかるのです。
さらに、自身と探究の説得力を上げるには、自身の活動から得た知識や学びを含める必要があります。その活動をするにも時間が必要です。知識や学びは一朝一夕では身につきません。探究を深めるためには大いに時間がかかります。それだけでも、今か始める意義は見えてきますね。
次に,小論文対策についてです。
総合型入試では、2次試験で小論文がしばしば課されます。そのため、小論文対策は必須と言えるでしょう。質問から出題者の求めている内容を考察し、課題文から内容と筆者の意図を読み解き、それを踏まえて質問内容に沿って自身の回答を構築していきます。さらにこれらを限られた時間内で考え、書き切る必要があります。よって、小論文では読解力と文章力、速記力が必要になります。しかし、これらの力は一気に伸びるものではありません。日々コツコツと積み上げてこそ身につくものです。対策を始めるならば、塾の講座とは別に、少し難解な本を読んだり、社説を読んだり書き写つしたりすると文章力、読解力が培われます。
最後に、資格取得についてです。
総合型において資格取得は必須項目になります。大学の要求している資格を有していないと挑戦すらできないのです。逆に、取得した分だけ受験可能な大学の幅が広がります。それほどに、資格は基本的で重要な項目になります。資格は主に2種類あります。1つ目は学校の評定平均、2つ目は英語資格になります。
評定平均は、日々の過ごし方や定期考査の成績が大きく関わってきます。そして評定は成績3年間の平均で決まります。ですから、3年間継続して高成績を取り続ける必要があります。毎回の定期テストにより力を入れて頑張りましょう。
英語資格は、大学が求めている級やスコアを取得する必要があります。英語能力検定試験やIELTS、TOEFLなど大学認めている英語資格ならどれでも出願可能です。また、英語資格は総合型に限らず一般選抜でも利用できます。基準以上のスコアを有していると、一般入試における英語試験をパスできます。そのため、一般入試を有利に進めてられます。そのためにも、塾の英語資格対策系の講座などを活用して、より高いスコアを目指して貪欲に挑んでいきましょう。
この3点を対策するには、どれも短期で対策できるものではなく「時間」が必要になります。時間はまだあると、先延ばしにしていては必ず後悔します。ですが、しっかり対策すればどれも必ず伸びるものでもあります。日々の弛まぬ努力が鍵になります。だからこそ、逆算して今からしっかりと対策する必要があるのです。一緒に残りの期間頑張っていきましょう!!
総合型対策に関して気になることがあったら、いつでも質問お待ちしております。
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