広報部からのお知らせレポート

【ICU志望必見!】国際基督教大学に通う大学生の1日 ~詳しい授業解説編~

こんにちは。広報部担任助手の新井(国際基督教大学2年)です。

本日は、私が現在通っている国際基督教大学の春学期の時間割について紹介したいと思います。

おすすめの授業も沢山ありますのでぜひ参考にしてくださいね!

私は劇団サークルに所属しているのですが、春学期に公演があったため、精神面でも時間的にもゆとりのある時間割にしました!

一方、ICUでは2年の終わりにメジャーを選択し、3年から分かれるのですが、選択するための条件となる必須の授業がそれぞれあるため、それらの授業を履修しそこねないように履修登録しました!

ICUでは基本、1つの授業は1年に1回しか行われないことが多いため、志望するメジャーに行くためにも逃せませんね。

※エクササイズⅢは通常授業のため、16:40に終了。


【月曜日】

3限 人間と平和

4限(ロンフォー)政治学概論

この〈人間と平和〉の授業は、私がこの大学に入った中でもとても好きな授業でした。

国際法、国際関係を専門にしている教授が、人間への脅威の複雑さと多面性に光を当て、人間の思考・行動・イメージの中に、平和を知るための手がかりを見出したいという目的の授業です。

授業の初めには「皆さんの横にいる人が、人間であると皆さんは確証を持って言えますか?」という問いが投げかけられ、「言える」と答えた人と「言えない」で意見を出し合い、「では、何を持って人間と判断できるのか」とその先の問いが投げかけられました。

答えのない問いが多く問いかけられるだけではなく、「総論」「事象」「人間」と3部に分けて話される講義内容は非常に興味深く、問いや私たちの意見の土台となり刺激となります。

皆さんが聞いたことあるであろうナイチンゲールは、統計学の戦士として紹介され、当時貢献した対象はイギリス軍の兵士であるが、世界平和というよりナショナリズムとの関係が深いのではないか、などの議論も行われました。また、次の授業では赤十字のアンリ・デュナンを紹介し、ナイチンゲールとの違いを見ていきました。

まるで壮大なストーリーを聞いているような授業で、学生内でも評判の高い授業です。特に印象的であったのは、事象からルワンダのツチとフツ。人間では、「フリチョフ・ナンセン」で、すっかり彼の賢さと生き方にファンになってしまいました。

他にも教授のツバルでの体験談を写真と共に聞いたり、ウルトラマンのシナリオライター金城哲夫についての授業では、学生がウルトラセブンのフィギュアを持参し紹介する場面などもあり、和気藹々としたシーンもありました。

国際関係や世界史に詳しくなくても楽しみながら知識を身につけられるため、とてもオススメの授業です。


【火曜日】

3限 国際関係学概論(E)

こちらは、メジャー選択の要件に入っていた授業で、英語で開講されている授業でした。

概論というその名の通り、リアリズム、リベラリズム、などといった主義的なものから、安全保障や人権、天然資源とエネルギーなどの環境問題まで一通り触れていきます。

英語だと専門的で難しいですが、偶然にも同時期に取っていた人間と平和と内容が被っている場面もあり、なんとかクリアしました。


【水曜日】

3限 人間と平和

4限(ロンフォー)韓国語Ⅰ

5限(ロンフィフ)韓国語Ⅰ

ICUでは第2外国語が必修ではないため、競争倍率が高くありません。なので気になる言語がある方は大チャンスです!1学期間だけ取ることもできるので自分の目指したいところまで気楽に受講できちゃいます。

この授業では、韓国語の歴史から、文化まで含んだ韓国語レッスンが受けられて、ひたすら声を出しながら学んでいきます。

水・金で2人の先生から教わるので、違うスタイルで学べたりお話しできたりするのがポイントです。私は韓国研究に活かすことを目標に受講しているのですが、毎回とても楽しく興味深く受講しています。

また、ICU生の趣向として、欧米や西洋に興味の矛先が向いている学生が多いので、アジア圏である韓国に関心を寄せているクラスメイトたちと集う機会という形で、普段のICUとは一風違った雰囲気を楽しんでいます。

クラスメイトとの交流も多く、学期が終わる頃には仲が深まり、テスト後は近くの韓国料理屋さんでご飯を食べたこともありました。

毎日ランチタイムには、アシスタントさんがセッションを開催しているので、韓国語に触れたり、他のクラスの人と会う機会もあります。


【木曜日】

2限 国際関係学概論(E)

3限 国際関係学概論(E)

4限 (ロンフォー)政治学概論

5限 エクササイズⅢ

政治学概論では、執政制度から官僚の仕事、市民団体など、政治学の基礎となる部分を一通り学ぶ授業で、政治初心者でも安心して受けられます。

こちらもメジャー要件だったので受講しました。この教授の授業を取るのは2回目なのですが、私が政治に関心を持ったきっかけでもある教授で、今回も楽しく受けることができました。

毎年同じ教授が開講しているわけではないので、内容やスタイルが異なるかもしれませんが、今回は、座学を経て、最後に出されたテーマについてグループでディスカッションをするという形でした。

ディスカッションクエスチョンがこれまた中々難しいですが、座学では遠くに感じていた政治も、自分の周りではどうかなどという話をしている内に、政治と日常生活の繋がりを感じます。


5限の「エクササイズ」というのはいわゆる体育にあたる授業です。ICUでは必修となっていて、エクササイズが3つ、そして保健にあたる「ヘルス&サイエンス」というものを1つ受講する必要があります。

体育といってもカリキュラムが作り込まれていて、運動が得意な人も苦手な人も関係なく参加できる内容となっています。

協調性やコミュニケーションが育まれ、そしてなにより体育が終わったあと、一人でどう運動を続けていくかという今後の人生を見据えた授業となっています。

クラス制ですので、毎学期友達が作れる大チャンス。私は前学期なぜか抽選に外れてしまい、今学期に9月入学組に混ざって英語を使いながら受講しました。

エクササイズⅢは、このカリキュラムの締めでもあり、運動に加えてAEDを使った救命処置なども行いました。


【金曜日】

3限 人間と平和

4限(ロンフォー)韓国語Ⅰ

5限(ロンフィフ)韓国語Ⅰ


先ほどから書かれている(ロン〇〇)というのは、ロングの省略で、普段より長めの110分の授業を指します。

ロンフォーの場合は、昼休みを短めにして他の4限の授業より早く始まります!そのため、韓国語の授業は週に約7時間半受けていることになりますね。


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今回は、春学期に受講した授業を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

大学生のスケジュールを少し追記すると、月・水・金の放課後は9時までサークルの稽古を行い、火曜日や土曜日にバイトを入れる形でした。

サークルの本番まで時間がなかったため、ゴールデンウィークや土日も有効的に使いながら稽古を進めていきました。家が遠いこともあり、夜遅くの帰宅は大変ですが、ゆとりを持った時間割と朝早い授業を入れなかったことで両立することができました。

なかなか部活をするにはハードな学校ですが、独自のカリキュラムや学習の楽しそうな様子が伝わっていると幸いです。

ぜひシラバスも活用して気になる授業を見つけてみて下さい。


前にICUの魅力について触れた記事がありますのでそちらもぜひご覧ください。→記事はこちら

早稲田塾のHPからは、ICUの受験情報などについてもチェックできますので、気になる方はそちらも見てみて下さいね。

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