柏校レポート

読書の秋! 書籍を使った探究の進め方を紹介!

みなさんんこんにちは!

早稲田塾柏校、担任助手の小松里彩(お茶の水女子大学・文教育学部・言語文化学科)です。

10月も気づけば終盤、秋がすっかり深まってきましたね🍁

「〇〇の秋」という表現をよく耳にしますが、みなさんは何を思い浮かべますか?

今回は、「読書の秋」にちなんで、書籍を活用した探究の進め方を紹介します📚


高2・1・0生のみなさん、探究は順調ですか?

これまで続けてきた探究を続ける方、新たに探究を始めた方、探究の種が見つからず悩んでいる方、様々だと思います。

探究を進める際にも始める際にも、書籍は非常に重要です!


今はネット上で簡単に情報を得られる時代ですが、ネットの情報の中には情報源が定かでないものや誤っているものもたくさん含まれます。

一方で、書籍の情報は正確です。

専門家が書いている物がほとんどである上に、多くの人の目を通って形になっています。

参考文献が明記されているため、関連する書籍やより専門的な書籍を探す際にも有効です。

探究を進める上で、信用できる情報は必ず書籍を当たるようにしましょう。


①基礎的な知識を手に入れる

探究を始める際、まずはその分野の基本知識を身に付ける必要があります。

そんなときにおすすめなのが新書です。

市町村の図書館にも高校の図書館にも置いてあることが多く、探しやすいのもポイントです。

新書は、様々な専門分野の入門書として刊行されることが多く、その分野の専門家が一般向けにわかりやすく書いています。

新しく探究を始めたけれどその分野のことがわからない!というときにはまず、どんな分野なのか、どんな研究がされているのかを調べてみましょう。

また、各大学・学部がHPなどで高校生向けにおすすめの書籍を発信していることもあります。

大学入学までに身に付けてほしい基礎知識が書かれていることが多いので、何を読めばいいか迷ったときには参考にしましょう。


②専門知識を手に入れる

基礎的な知識が身についた後、探究を深化させる上では専門知識が必要になります。

論文を読むことももちろん重要にはなりますが、書籍を読むことも忘れてはいけません。

論文は新たな発見や可能性の証拠を提示する場であり、専門書は過去の知識を整理してまとめているものです。

つまり、定説や学問の全体像をつかみたいときには専門書がとても有効的なのです!

どんな本を読めばいいか迷ったときには、新書の「参考文献」を参照してください。

その書籍を執筆する際に参考にした文献であるため、信用できること間違いなしです。

参考文献から参考文献へと読む本を広げていくと、専門書を探す際にとても探しやすくなります!


③原典に当たる

学問の分野にもよりますが、原典となるテクストが重要な意味を持つことがあります。

原典とは、翻訳や引用、解釈のもととなる原本の書物のことです。

特に人文学系の学問に興味のある人は必ず原典を知る必要があります。

自分の調べている作品や思想といったものが実際にどのような姿をしているのかを知らないまま、学説ばかり読んでいても本質には迫れません。

海外の文学や思想、古典などを対象としている方は身構えてしまうかもしれませんが、いきなり原文だけに向き合う必要はありません。

注釈書や翻訳本など、様々な形があります。まずは読みやすいものから手に取ってみましょう。

特に、原文と注釈を併記していて見比べられるものがおすすめです!


いかがでしたか?

探究を進める際に書籍をどのように活用すればいいか、イメージできたでしょうか。

学問についての基礎的・専門的な知識を身に付ける際にぜひ役立ててみてください!



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