指定校推薦受験者&受験予定者必見！～経験者が語る書類作成と面接対策～

皆さんこんにちは！

津田沼校担任助手の小室遥香（獨協大学外国語学部英語学科４年、私立江戸川女子高校出身）です。

高校３年生はいよいよ出願・入試本番を迎え、不安な気持ちを抱えている人も多いのではないでしょうか。

現役時代、私も出願前や受験前は緊張と不安で心臓が痛かったですが、今までの努力は決して裏切りません！最後の最後までこれまで頑張ってきた自分を信じて、不安な時は自分が作成した書類やAOノートなどを振り返りましょう！

受験本番も、会場にAOノートや早稲田塾からもらった御守りを持って行くことをお勧めします！不安な気持ちで押し潰されそうな時は、早稲田塾でこれまで一緒に頑張った塾生、お世話になった講師・スタッフ・担任助手のことを思い出してくださいね！

さて、今回のワセダネでは「指定校推薦」をテーマに書類作成や面接時のポイントを伝授します。

推薦入試と一括りで言っても、指定校推薦と総合型選抜・学校推薦型選抜では書類作成・面接において意識するポイントが違うんです！

そのため、「いかに自分が学校の代表として受験するのに相応しいか」を書類作成や面接で伝える必要があります。

以下に書類作成と面接で意識すべきポイントを記載するので、指定校推薦受験者及び指定校推薦の受験を検討している塾生は是非参考にしてみてください！

①書類作成

書類作成で最も重要なのは、自分と学校の強い結びつきを表すこと。

強い結びつき？と疑問を持つ方も多いかと思いますが、言い換えると自分がどれほど学校に貢献しているかを表すということです！

例えば、委員会や学校行事で自分はこんな風に頑張った、学校の先生からこんな言葉をかけてもらった、なども学校に貢献するという面で重要なポイントになります。

実際に私は高校３年間、風紀委員として学校の雰囲気づくりや生徒の身だしなみ確認、朝の挨拶運動などを学校の先生方と一緒に行っていたため、風紀委員を務めて感じたことや先生方とのやり取りを書類として書きました。

生徒会や委員長、部長などの役職に就いていなくとも、自分が学校のためにどう貢献したのか、実際にその貢献が結果としてどのように表れたのかなどを書くと、自分と学校の強い結びつきが伝えられます。

学校行事に関しては、例えば文化祭実行委員を務めたのであれば文化祭に向けて自分がどう意識して取り組んだのか、実際にその文化祭はどうだったのか（来場者の反応や模擬店を運営したクラス、パフォーマンスを行った部員の感想などを参考に）を書いてみると書類を読んだ教授や面接官などに「この子はこんな風に学校で頑張っていたんだ！」と感じてもらえるはずです。

その他にも体育祭での応援団、修学旅行や校外学習での自分の役割などを書く際も「自分がどう貢献したか」「その結果どうだったか」を意識しながら書類を作成してみましょう！

②面接

面接で重要なのは、自分が学校に対してどう貢献したかを明るく自信をもって伝えること。

書類と違って面接は自分の表情や声のトーン、姿勢によって熱意の伝わり方が大きく変わります。

自分がどんなに学校に貢献していた！と伝えても、話している表情が暗かったり声のトーンが低かったり、自信なさそうに伝えてしまうと面接官は一瞬でその自信のなさを汲み取ります。

書類では伝えられない自分の熱意や想いを表現するチャンスなので、今まで学校で取り組んだことや自分が頑張ってきたことを思い出しながら自信をもって伝えてみてください！

指定校推薦だけに当てはまることではありませんが、面接では自信を持つこと以外にも楽しむことが重要です。

教授や面接官との会話を楽しむことで、自然と自分に自信がつきます。面接前は緊張すると思いますが、面接が始まったら自分の魅力やこれまでの自分の成果を存分に話してください！！

指定校推薦は評定が高ければ取れる、何か役職に就いていたら取れる、というわけではありません。

学校の先生方は皆さんの普段の努力や学習の成果、人となりなどを踏まえて指定校推薦を受験するに相応しいかどうかを総合的に判断します。どれか１つを集中して行うのではなく、自分の中で立てた目標に向かって努力を継続しましょう！

その努力がいつか先生方の評価の対象ともなり、自分の自信にも繋がるはず。最後まで諦めずに頑張ってください！

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