大崎品川校レポート

模試の復習方法~理系科目編~

皆さんこんにちは!早稲田塾大崎品川校担任助手の木田 善(東京都市大学建築都市デザイン学部都市工学科1年、京華高校卒)です。今回は、自分が塾生時代に実践していた模試の復習方法を伝授します。


STEP1 模試ノートを作成しよう!

模試の復習をするにあたって必要なことは模試ノートの準備です。模試ノートは中学、高校の先生に言われてきて「なんだそれ、面倒だ」と思った人も多いのではないでしょうか。実際に私も面倒だなと思って作ってこなかったのですが、ある日作ってみるかと思い、作成したところ、きちんと復習できるようになり、成績も上がりました。模試ノートの内容は、STEP3で詳しく説明します。


STEP2 模試の直後に自己採点をしよう!

模試が終わってゆっくりする前に、自己採点を終わらせましょう!というのも、模試を受けてから数日後に自己採点をすると、その問題を解く際にどのように考えたかを思い出せなくなるかもしれないからです。自己採点では、ただ正誤を判断するのではなく、どこをどのように間違えたかを解説を読んで必ず確認しましょう!また余力のある人は、正解した問題の解説も読んでみましょう!特に理系科目では解答の出し方が一つではないことも多々あるので、効率よく解ける方法を見てみましょう!


STEP3 間違えたところを中心に分析しよう!

自己採点が終わったら模試ノートに取り組みましょう!「分析?」と思う人もいると思いますが、復習するにあたってとても重要なことです。どこをどうして間違えたのか。特に理系科目はどの公式を間違えたのか?どこで計算を間違えたのかを明確にしましょう!その内容を実際にノートにまとめていきましょう


↑どういう現象を示すのかをまとめた。



↑解説授業で説明されたこともきちんとメモをしてまとめた。

このようにすることで、この模試ノートは自分の弱点リストになり、入試直前にとても効果的に復習できます。また、個人成績表が戻ってきたら、成績が悪かったからと現実から目を背けるのではなく、今の立ち位置を把握し、本番までにどのように伸ばせるかを分析しましょう!


STEP4 何度も解きなおそう!

模試ノートを作ることは復習の一環になりますが、さらに効果を高めるために2週間から1か月ほど経過した後に解きなおしてみましょう!実際にやってみると間違える箇所があるので、そこを中心にもう一度STEP3に戻り分析して、解けるようにしましょう!


最後に

このように、模試を受ける→自己採点をする→分析をする→解きなおす→分析をする→解きなおすという方法で勉強すると、学力はかなり上がります。また模試の問題は、本物の入試問題を分析し作られていることが多いので、総合的な演習にもなります!今までやってこなかったなという人はぜひ今から始めてみましょう!!!


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