自由が丘校レポート

【新高3生必見!】模擬出願 志望理由書の書き方

こんにちは!自由が丘校担任助手の小髙 凜(三田国際学園高等学校卒・立教大学経営学部経営学科1年)です。


1/22(日)締め切りの模擬出願に向けて、皆さん準備は進んでいますか?

新高校3年生の提出課題である「志望理由書」にはどのようなことを書けばいいのかと作業する手が止まっていたり、初めて書くという方もいると思います。

今回は総合型選抜を受験する上でほとんどの大学で必要となる志望理由書について簡単にまとめていこうと思います!


そもそも志望理由書とはなんでしょうか?

志望理由書とは主に総合型・学校推薦型選抜を受験する上で提出が求められる「何故その大学学部に進みたいのか?」を受験者が大学側に文面として提出するものになります。

言葉の通り「志望する理由」ですね!

この志望理由書は300文字しか求められない大学から2000文字も執筆しなければならない大学もあります!

総合型・学校推薦型選抜を受ける上で避けては通れない道なのですが、中には「書いたことがなくて手が付かない!」と感じる人もいると思います。

そのため今回は志望理由書を書くうえでのコツや基礎を簡単に伝授していきます!


志望理由書を書く上でのポイント:「型を作る」

志望理由書を書く上で一番重要になってくるのが、「文章構成の型を作ること」です!

志望理由書は多くて2000文字も書く必要があるため、いかに、文章を読みやすく内容をコンパクトにできるかが重要になってきます。

初めて志望理由書を書く人は、まず大きく4つに段落を分けて考えます。


①「大学でやりたいこと」をまとめる

1つ目の段落では、志望理由書で一番伝えたい「大学で学びたいこと、将来したいこと」をコンパクトにまとめてみよう!

最初に結論が述べられていると読み手に内容がとても伝わりやすいです。

ここではWhatを意識すると書きやすいです!


②「なぜその学問を学びたいと思ったのか」「経験」

2つ目の段落では、志望理由に至った過去のマイストーリーや経験を書き、自分がその学問を学びたいと感じた理由をまとめてみよう!

ここではWhyを意識すると書きやすいです!


③「その大学でどのように学ぶか」

3つ目の段落では、一段落目で述べた大学で学びたいことをHowの目線から考えていきます。

例えば、「〇〇教授のこの授業を取って〇〇を学びたい!」「〇〇教授のゼミに入り、〇〇を研究したい!」など大学に入学後の学習計画を簡単に説明していきます。

このパートは面接試験でもよく深掘りされる部分なので、自分の言葉で説明できるようにしましょう!


④「社会的貢献・将来への展望」

4つ目の段落では、主に大学を卒業したあとどんな姿でありたいか、どんな社会を作っていきたいかを簡潔に説明しましょう!

大学は卒業することがゴールではありません。

自分が思い描く将来像に近づくための通過地点に過ぎません。

そのため大学中に学んだこと、研究したことを卒業して社会にどのような形で還元できるか、簡単にまとめてみよう!

理想でも全然構わないので自分の『夢』伝えてください!


以上が志望理由書を初めて書く上で重要な「型を作る」でした!


1/22(日)模擬出願!!ここで一つの書類を自力で完成させるか、しないかで皆さんの受験は変わってきます!!

当日までに全員が提出してくれることをお待ちしております!!


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