町田校レポート

【春こそ、行動して深めよう!】研究テーマの考え方「STEP1:解決したい問題(目標)を考える。」

こんにちは!町田校担任助手の磯本惣太郎です。(東京農工大学工学部知能情報システム工学科1年)


今回は春休み直前ということで研究テーマを決めたい、けどどうやって考えればいいのかわからない…

そんな人のために!僕なりの研究テーマの考え方を3STEPに分けて伝授していこうと思います

ちなみに現役時代の僕の研究テーマは「触覚を使った視覚障害者ナビゲーションデバイスの開発」でした。


今回は記念すべき1回目STEP1:解決したい問題(目標)を考える。です。


研究テーマを考えるにあたってまず考えることは、「どんな問題を解決したいか」という目標を考えることです。

そこでまずは、問題を見つけるための僕なりのヒントを三つ伝授します!



・日常(自分史)から考える。

日常の中で不便だなと思ったことや自分が経験してきた中でもっと良くならないのかなと思ったこと、そんなふと思いついたような事がとても大事です。僕の研究テーマも、自分自身メガネをかけていて、ふと「完全に目が見えない人のためのメガネってどんな形をしているんだろう?」という問いから始まりました。家族や友達など周りの人に最近不便だと思った事を聞いてみるのも良いでしょう。


社会問題(SDGs)から考える。

SDGsなどの社会問題は問題の知名度も高く、本来問題を見つけてからしなければならない問題の深堀を既にやっていることが多いため参考文献が豊富です。まずは社会問題を調べてみて、自分が一番解決したいものを選んで調べてみるのも良いでしょう。また、他の方法で考えた問題も社会問題として考えることもできるかもしれません。


好きなことから考える。

当たり前かもしれませんが、好きなことであれば触れる回数も多くなります。その分不満やもっとこうしたら良くなるのに、といった問題に出会える確率が上がります。また、「こんな素晴らしいのに何故広まらないんだ」なども立派な問題かもしれません。


今回のSTEPで、皆さんが生涯を通して解決したい問題に出会えれば幸いです。

このSTEPは、ひとりではクリアできません。

進路発見指導のプロである、ケア・スタッフ、そして早稲田塾で現役合格を果たした卒塾生である担任助手との対話を通して、みなさんの強みを引き出していきます。

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次回「STEP2:問題解決策を考える」でお会いしましょう!