全校からのお知らせレポート

私の成長の軸となったプログラム「竹中平蔵 世界塾」について紹介します!

早稲田塾新宿校担任助手の荒木朱華(早稲田大学政治経済学部国際政治経済学科1年)です。今日は、早稲田塾における私の成長の軸となったプログラム「竹中平蔵 世界塾」について紹介していきたいと思います!



“私たちに求められるのは単なる世界史や言語の知識量ではなく、実際に社会に存在する問題の発見及びその解決方法を探る力”

“人間は共同体(社会)を作ったから発展した。私たちは社会の中でしか生きられないため社会について学ぶ必要がある。恵まれた環境にいるということを自覚し、機会をフル活用して多くのことを得、それを社会に還元するべき”

これらの言葉は世界塾で得た私の心の支柱です。

世界塾を通して、広い世界に目を向ける視野とその大前提となる世の中への関心と当事者意識を得ました。また、竹中平蔵先生や社会で広く活躍されている世界塾卒業生の方々相手にも物怖じせず積極的に質問、討論する姿勢も身につきました。毎週の竹中先生直々の講義で政治経済の面白さ、奥深さに興味を引かれたことも最終的な受験学部選択及び合格に大きく影響しています。



塾生時代の私のように早稲田塾の看板プログラムである「竹中平蔵 世界塾」にハードルの高さを感じている人も少なくないと思いますが、実際そんなことはありません!アットホームな雰囲気で皆の距離が近く、竹中先生との個別面談の機会もあります。個々を尊重してくれる、暖かくも刺激的な成長の場でした。毎週日本を含む各国についての講義があるのですが、インドにフォーカスした回の際、ムンバイに在住経験のあった私はインドについてプレゼンテーションをさせてもらえないかと竹中先生に直談判し、竹中先生含む講師の方々、世界塾生の皆の前に立ち30分にも及ぶ個人発表をさせて頂きました。


英語の講義やプレゼンテーションなども行いますが、英語力の心配も無用です。講義は文法などを勉強するものというより、アカデミックなプレゼンを行うためのノウハウやマナー、発音などを学び公の舞台で堂々たる発表が出来る力を養うことのできるまたとない機会でした。これは英語面接などの際も生かされ、周りに差をつけて一目置かれるような強みになります。世界塾に参加する塾生は、ネイティブのように流暢な英語が話せる人から学校の英語の授業も難しいと感じている人まで様々です。自発的な講義体系なので、積極性をもって取り組めばどの英語力レベルにいる人でもその人に合った成長のチャンスを掴めます。


そして高校三年生の皆さん!受験がいよいよ迫ってきて、毎週講義のある世界塾への参加は難しいと考えていませんか?結論から言ってしまうと、絶対に受けた方がいいです!私の場合は高校三年生の前期のみ、5月から8月の頭まで受講でした。前期のみであれば夏休みに時間が確保できるため多数の併願校の受験とも両立でき、先生方にアドバイスを頂きながらプレゼンテーション等を準備する時間も講義内で設けられていたため、世界塾が学業や受験の負担となることはありませんでした。また、前述した通り世界塾では広く深く物事を見る視野を養うことができます。受験を目前に控える時期だからこそ、研究テーマを絞ろうとするのではなく視点を増やすことが大事です。新たな視点をもって改めて研究テーマに向き合ってみると、新たな疑問や考察が生まれ、結果的に探求がより深まっていきます。

今でこそTAとして関わることができていますが、もっと早く参加していればと後悔しています。高一生、高二生も是非一歩を踏み出してみてください!



世界塾で同期だったメンバーとはとても仲が深まり、授業外で遊びに行ったりもしています。多様なテーマを掲げる個性的な面々と近い距離で意識を高め合える環境も、世界塾の一つの大きな魅力です!



今年も5/28(日)より「竹中平蔵 世界塾」がスタートします!

興味のある方は、まずは

5/14(日)16:30-18:30 「【特別公開授業】竹中平蔵慶應義塾大学名誉教授 上映会」

にご参加ください!

お申し込みは早稲田塾マイページから!

カテゴリ: