横浜校レポート

私のプチReal大学での学び ~環境情報学系~ 第1弾

こんにちは!早稲田塾横浜校担任助手の宇野詩織(慶應義塾大学環境情報学部1年・横浜雙葉高校卒・早稲田塾44期生)です。

横浜校担任助手がお届けするプチReal~環境情報学系~第1弾は、私が通う慶應義塾大学環境情報学部での学びについてお伝えします!

私は現在、慶應義塾大学環境情報学部(SFC)に通っています!

ここでは文理関係なく、様々な分野を横断した学びができます。また、特定の必修科目以外は1~4年生が自由に取ることができます。実際に、授業を受けていても、「隣の人とノリで話したら上級生だった」ということが何度もありました。もちろんディスカッション中に知識の差を感じることもありますが、その中でもらえるアドバイス、見習いたい調べ方など、たくさんの刺激をもらえて、とても楽しいです。

その中で、私は現在認知心理学、脳科学、環境情報学の視点から演劇の研究をしています。特に力を入れているのは「身体知論」という授業です。身体知とは、経験を積むコツで体に根ざした知、いわゆるコツやスランプなど、身体が獲得した感覚のことです。この授業では、身体が獲得した感覚を、言葉にすることでどのように上達していくかを考えています。私はこの授業を「身体は分かっているのに、うまく言葉に表せない」、そんな感覚を言葉として人本人に理解させるにはどうすればいいかを考えています。

私がSFCの魅力として伝えたいことの1つとして「特殊な研究方法」があります。最近の身体知論の授業では、頭にペットボトルをのせて歩く練習をしています。




実際に写真で見ると、変な人ですよね(笑)でも、実際にやるからこそ分かる研究の難しさや面白さがあります。授業で学んだ言語化方法が実際にどのように役に立つのか、自分たちで実践することで考える。「知識」で留まらせない学びがSFCではできます。

ちなみに、学部内でも笑われがちなこの授業、練習している学生たちはすごく楽しんでいます。ペットボトルを頭にのせるためだけにこの授業をとる人もいるそうです。


いかがでしたか?プチReal、楽しんでいただけたでしょうか?

SFCには今回紹介した授業以外にも面白い授業がたくさんあります。次回の環境情報学編では嶋村君がSFCを紹介してくれます。そちらもぜひ、楽しみにしていてください!


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