池袋校レポート

【総合政策学部志望メンバー必見】現役慶應義塾大学生による総合政策学徹底解説

皆さん、こんにちは。

池袋校担任助手の小林奈菜(慶應義塾大学総合政策学部1年・専修大学松戸高校卒)です。


昨日から、池袋校のワセダネでは、本質的な学問理解を皆さんにして頂きたく、大学で実際に学んでいる学問の学びを紹介しています。その学問に興味のあるメンバーは、それを参考に志望学部の確定や自身の研究テーマに置き換えて考えましょう!

第二弾は、

総合政策学

です。


みなさん、総合政策学部という学問を聞いたことはありますか?

総合政策学はよく「なんでも学べる学問」と言われていますが、実はもっと奥が深く興味深い学問です。

そこで今回はちょうど昨年の夏秋AO入試で総合政策学部に合格した私の研究テーマをご紹介します。


私の研究テーマは「在日外国人と日本人の協働により生まれる活力を地域づくりに還元するためのプラットフォーム設計」です。

私は高校時代、日本語教室でボランティアとして活動する中で、在日外国人が持っているオリジナリティ溢れる価値観や日本人の常識を覆す素朴な発想に魅了されました。一方で、在日外国人が言葉の壁以上に日本人とのつながり不足による孤立に悩んでいる現状の問題を発見しました。

そこで、行政や民間、住民など様々な視点から自分が在住する地域の区役所や多文化共生先進自治体へのインタビューを行いました。その結果、在日外国人という主体を地域づくりに組み込むことで、在日外国人の孤立問題を解決し、また、在日外国人の新たな発想が日本の地域づくりを活性化させられるのではないかという考えに至りました。

ただ、今はそもそも在日外国人と日本人が言葉を交わすことすらできていない現状があります。そのため、まずは在日外国人と日本人のつながりが生まれる基盤づくりを大学で実践しようと、日々学んでいます。


つまり、総合政策学では

・1つの学問分野を突き詰めた先に行き着いた学際性 

・問題を発見し、実際に現地に訪れたり、先行研究を分析するなどの過程を経て解決するプロセス

・行政や民間など、ある問題を取り巻く様々な主体に注目した研究

がカギとなります!


皆さんの研究テーマを総合政策学部ではどの角度から学べるのかわからない、何を調べたらいいかわからないなど相談があれば、総合政策学部に通う担任助手にご相談ください!


他にも、The REALや公開授業、未来発見プログラムなどで学問を深く理解することのできる場が早稲田塾には多く設けられています。

積極的に参加し、大学および学部選びの参考にしましょう!

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