池袋校レポート

【入試直前】現役上智大生による公募制入試攻略法

こんにちは。池袋校担任助手の生井沢瑠菜(上智大学総合人間科学部社会福祉学科1年・開智高等学校卒)です。



総合型選抜入試はすでに出願の時期に突入し、2次試験も始まっている大学もあります。高校3年生の皆さんは、このに頑張ってきたことを存分に発揮するときです。そこで今回は、少し先ではありますが上智大学公募制入試において気を付けるべきこと、他大学との違いなど攻略法をお伝えしたいと思います。


上智大学の推薦入試は多種多様で、カトリック高等学校対象特別入学試験海外就学経験者(帰国生)入学試験推薦入学試験(公募制)と主に3種類あります。他にも高校によっては指定校推薦などもあるかもしれませんが、推薦を受ける高校は特定せず全国から幅広く受験生を募っている公募制入試での入学者が多い傾向にあります。


公募制入試では1次試験では自己推薦書や学部学科別の課題レポートを提出します。2次試験では小論面接試験になります。学科によってはプレゼンテーションもあります。上智大学では1次で書類を提出した場合、合否は出ず、全員が2次試験に進むことができます。1次試験と2次試験の総合評価のため、他大学ではあまりみられない小論文の試験が他の受験生と差をつける大きなカギになります。


上智大学の小論文は学科ごとにわかれており、各学科の専門性を問われる問題が出題されます。年度によって字数制限問題数文章量などは変わってくるため、様々な問題を解いて対策しておく必要があります。そして、学問の追求に関しても多く問われます。入門はもちろん、少し深堀りした発展的な部分まで学ぶ必要があります。入門のみの学びであると、小論文を書くには文字数が足りなかったり、浅い文章になってしまう恐れがあります。

高校3年生の皆さんはこれから小論文の力を伸ばしていく時期になります。現在履修している小論文の講座過去問題などを活用し、小論文対策に励みましょう!

高校2,1年生の皆さんは、小論文の講座に挑戦してみたり、現代文の力をつけると小論文が読みやすく書きやすくなるので、ここから伸ばしていきましょう!



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