横浜校レポート

食×○○ 食マネジメントとは?Part2

食×○○ 食マネジメントとは?Part2

みなさんこんにちは!

早稲田塾担任助手の毛利桜子(立命館大学食マネジメント学部1年・済美平成中等教育学校卒)です。今回は前回に引き続き、食マネジメントとはどのようなものかお伝えしていきたいと思います。


前回は食マネジメントの本来の意味である”gastronomy management”についてお伝えしました。

食が不可欠な私たち人間にとって、食を食する前から食した後までの過程の中に存在する知識すべてのことを表す”gastronomy”ですが、その知識のテーマは非常に多様です。今回は、食マネジメント学部の学びの中でもメインの領域である、マネジメント、カルチャー、テクノロジーについて紹介します。


① 食×マネジメント

食べ物が私たちの手に届くまで、消費されたあとには、どのような仕組みが存在するのでしょうか。グローバル化する食の供給・消費の仕組みや社会に対応して、組織はどうあるべきなのでしょうか。


② 食×カルチャー

私たちが普段食べている食にはどんな文化的・地理的背景があるのでしょうか。どんな歴史が今の食に繋がっているのでしょうか。日本・世界における食の多様性を知ること、それらと人間の間に存在する文化や歴史を知ることは、今の食を語る上で欠かせません。


③ 食×テクノロジー

食が安全であること、人が安心・おいしさを感じることの背景にはどういった科学的な仕組みがあるのでしょうか。栄養学的な側面から、食と大きく関わりのある五感について考える官能評価学の側面など、アプローチは様々です。



以上のような3つのテーマは、”gastronomy”を考える上で欠かせません。みなさんが普段から食べている何か一つの食べ物に注目してみても、実はその食べ物の背景に様々な知識が隠れています。

食べるときにそれらに注目してみると、新たに「食」の魅力を知るきっかけになるかもしれません!

ぜひ考えてみてくださいね。


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