全校からのお知らせレポート

【~ハーバード流~ ビジネスケースメソッドプログラム】 Day2レポート

みなさん、こんにちは!


藤沢校担任助手の大屋茉瑚(慶應義塾大学総合政策学部1年、学習院女子高等科卒)です。


池袋校で開講されている【~ハーバード流~ ビジネスケースメソッドプログラム】のDay2のレポートをみなさんにお届けします!



今回は名古屋商科大学の岩澤誠一郎先生をお招きして、行動経済学について学びました!

人間が意思決定をするとき、必ずしも合理的にはいきません。人それぞれバイアスがかかることで、間違えた判断をしてしまうことがあります。その間違え方のパターンを学ぶのが行動経済学です。行動経済学は、人間について考える契機を与えてくれるのだそうです!

人間は、脳の「システム1」(直感で素早く判断をする速い脳)、「システム2」(推論してから答えを出す遅い脳)の働きにより認識や判断を行います。

例えば、灰色の雲が空を覆い始めたら雨が降るなど、明確な手掛かりがなく予想をしますよね。人間の判断の99%がこのような「システム1」によるものなのです。

今回、生徒の皆さんは、様々な写真や問題を見て、実際に自分がどのように「システム1」「システム2」の脳を使い分けているのかを体験しました!「人は難しい問題を与えられたときに、自分で簡単なものに変換してしまう」ようで、あたりまえだと思っていたことも意外と間違っていました…!興味深いですね!


後半は、事前課題のケースを取り上げました。アメリカのデパートが業績不振に陥ってしまった原因について、皆でディスカッションをしました!どんなに小さな気づきでも、共有すると新しい考えが生まれたりします。ディスカッションの場では常に意識したいことですね!


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