池袋校レポート

【上智志望者必見!】上智大学の神学部って?

皆さん、こんにちは!

池袋校担任助手の加茂晋之介です(上智大学神学部神学科2年、順天高校卒)。


神学部はどのようなことを学ぶかご存じですか?

神学部では、キリスト教について主に勉強しますが、実は様々な学部と関係した学びがあります。

そのため、今回は上智志望の皆様のために神学部での学びの実態についてご紹介したいと思います。


倫理・哲学・歴史について学べる

上智神学部では、聖書を中心に学びますが、実はキリスト教を通じて倫理や哲学や歴史について関連した学びができます

神学部では、現代のLGBTQの性倫理や安楽死の問題や哲学やキリスト教史について幅広く勉強できます。

特に、私は「キリスト教と哲学Ⅰ・Ⅱ」の授業が非常に楽しかったです!

キリスト教に関する哲学者について深く知る機会になりオススメです。


古典語の充実

上智大学では、日本の大学のなかでも数少ない古典語(古代ギリシャ語やヘブライ語など)の授業を取ることができます。

因みに、私は古代ギリシャ語を学んでいました!

古代ギリシャ語では、キリスト教の『新約聖書』のほか、ギリシャ神話やギリシャ哲学など幅広く対応している言語となっております。受講者の中には、【史学科や哲学科や国文科】など様々な学生がいらっしゃいましたので、ぜひご興味を持っていただければ幸いです。

また、古代ギリシャ語では理系の学生さんも受講しています!

理系志望の方にとっても古典語と深い交流があることが見受けられますね。

↑実際の古代ギリシャ語で扱った教材です!以上の10問~20問を和訳して授業に臨む形となります。


 神学部と他学部との交流

神学部は学部全体で約250名になっており、少人数の教育体制となっています。

神学部では15人以上の教授・准教授・助教授・講師が所属しており、上智の全学部のなかでも遥かに多い人数です。

そのため、キリスト教に関する歴史学、哲学、言語、教義、聖書学、芸術、音楽などの多岐にわたって学生は質問することができ、自身の研究にとって充実した学びになります!

加えて、他学部との交流も充実しており、特に哲学科と交流があり、哲学や聖書の勉強会が多数に開かれています。

上智大学では、一般教養の授業も自由に受講可能ですので、私の場合は神学について英語で学ぶことができたり、神学以外の経済英語の授業なども受講できます。

そのため、上智大学では、他学科の科目に関しても充実した学びになることは間違いなしです!


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