池袋校レポート

【慶應義塾大学の先輩が伝授!】受かるための春休み活用術~新高校3年生編~

こんにちは!

早稲田塾池袋校担任助手の眞澤環希(慶應義塾大学文学部社会学専攻3年生・お茶の水女子大学附属高等学校卒)です。


2月になり、春休みが間近に迫っている高校生も多いのではないでしょうか?

春休みを終えると最高学年となり、名実ともに受験生となります!

春休みは受験の天王山と呼ばれていて、第一志望に向けて早めに対策できるラストチャンスで非常に重要な期間です。

今回は新高校3年生に向けて、総合型選抜を活用して第一志望に合格した私が実際に高校3年生の時の春休みをどう過ごしたかを紹介します!


①探究を深める

探究とは自分が興味がある問いをを深く調べて、またさらに問いを見つけて調査して深めていくもので、志望校選択の軸になるものです。

春休みは探究に向けてまとまった時間が取れる最後のチャンスです!

ここで自分に合った探究テーマを見つけておくと、出願校がすんなり決まったり、夏までの時間を試験対策や出願書類執筆に時間が使えたり、とてもスムーズに受験が進みます。

自分の問いをより具体化して、論文や本を読んだり、自分でアンケートを取ったり、教授に話を聞いてみたり、ぜひ普段はできないことにチャレンジしてください。

私はジェンダーとメディアに関する探究テーマだったので、論文を読んだ上で、自分なりにアニメを見てどのようなジェンダー表象が描かれているのか調査しました!


②小論文力の底上げ

私の通う慶應義塾大学文学部の自己推薦入試は当日に書く小論文が大きなウェイトを占めています。

また他の大学や一般入試でも小論文の力を問われることはとても多いです。

小論文の力は一朝一夕で身につくものではありません。

この春休みをきっかけにぜひ小論文対策を習慣化してください。

私は新聞の社説を読んで文章の構造や書き方を学んでいました!


③学力の基礎固め

私は推薦と一般を両立していきたいと考えていたので、一般の対策もかなり力を入れていました。

春休みはいよいよ世界史などの暗記系の教科に本気で取り組み始めましょう!

暗記科目を受験の時まで暗記し続けるためには、この春休みから始めて何度も繰り返し暗記しましょう。

歴史は流れを理解をしてから暗記を進める、英語や古文であれば単語と文法、漢文であれば句法、小論文であれば文章を書いて書き直しを行う。

すぐには伸びない教科ばかりだからこそ今のうちに身につけましょう。


④志望大学の確定!

もちろんここから変わっても全く問題はありませんが、一度志望校を確定してある程度の目標を定めることはモチベーションにもつながります。

私はこの時期に実際志望していた大学に足を運んでみました。

入試期間になるとしまっている大学もありますが、春休みのうちにぜひ今一度志望校を検討してみてください。


⑤第一志望大学の志望理由書を書いてみる

志望校の出願書類を合格レベルまで引き上げるためには、何度も書き直すことが必要です。

自分が何に向かうか確認して、目標に向かって対策するために、一度志望大学を決めて書類を書いてみてください!

私はこの時期に早稲田塾の模擬出願という推薦の模試のようなものに提出するために、当時の第一志望大学の志望理由書を2000字で書いていました。

志望理由書を書くためには志望大学を詳しく調べなければなりません。

調べてみて書いてみると500字くらいで書くことがなくなってしまい、自分はこの大学に行きたいわけではないのだということに気づけました。

完璧なものを目指す必要はないので、是非挑戦してみてください。


春休みは他の休みに比べると短く、きちんと目標や計画を立てないと何もせずに終わってしまいます! 

是非このワセダネを参考にしながら充実した春休みを過ごしてください!


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