新宿校レポート

~新宿校新人担任助手紹介~山岸瑛里花編

こんにちは

今年度から新宿校で担任助手となりました。山岸瑛里花です(早稲田大学 政治経済学部 政治学科一年、東洋英和女学院高等部卒)。

今回は新人担任助手として自己紹介をしていきます。



▼早稲田塾に入った理由

母に海外経験を活かした受験方法があると勧められたことがきっかけで早稲田塾への入塾を考え始めました。

実際に早稲田塾に行ってみると、自分の海外生活における経験を活かせることや、自分の興味のある分野を突き詰められることに魅力を感じ、入塾を決めました。


▼研究テーマ

私の研究テーマは「日本における首相のリーダーシップのあり方」です。

私は、中学二年生の冬に父の仕事の都合でフランスに引っ越しをしました。当時、新型コロナウイルスの感染拡大により、世界各地でロックダウンや行動制限が行われていました。私自身も、日本の緊急事態宣言下の生活、フランスのロックダウン下の生活の両方を現地で経験しました。その経験から、日本とフランスに加えて、中国とニュージーランド、それぞれのコロナ対策とその経済的効果を比較した際に、日本の対応が他の3か国に比べて遅めであることに気が付きました。その違いが生まれた原因の一つとして、政治体制の違いなどから生じる首脳のリーダーシップの違いがあるのではないかと考え、探究を始めました。

実際に探究してみると、たしかに首脳のリーダーシップが強いと緊急事態時に迅速な対応がとりやすくなる一方で、強くなりすぎることで独裁的な政治を導く恐れがあることがわかりました。そのため、大学では民主主義国家である日本の首相のリーダーシップのあり方について、比較政治と日本政治史の観点から研究していきたいと思います。



▼塾生時代にやってよかったこと・受講してよかった講座

私が受講してよかったと思う講座は「慶應義塾小論文」です。

慶應義塾小論文では、過去に慶應義塾大学で実際に出題された問題を解きながら、論文力を身に着けます。

また、講座では、論文を書く際の枠組みの組み方など基礎的なことも勉強するため、論文に苦手意識があった私にとって、論文や志望理由書を書く際の文章力を磨くことができました。

それだけでなく、授業内で時事問題にもふれる機会が多く、日常的に時事問題を意識するきっかけにもなりました。


▼得意科目・分野

科目:英語、政治経済

分野:政治


▼最後に

時には落ち込むことや自信がなくなること、受験に対して葛藤することもあると思いますが、最後は自分がしたいことに正直に向かっていってください。不安なことがあったら、是非、担任助手に相談しに来てください。一緒に頑張りましょう!!