全校からのお知らせレポート
【DAY 4】FASID 国際開発プログラム
公開日:2025年05月15日
こんにちは!
早稲田塾四谷校担任助手のマドレン蘭奈(上智大学文学部新聞学科3年・聖心女子学院高等科卒)です。
FASID (国際開発機構) 理事長の杉下恒夫先生をお招きした未来発見プログラム「FASID 国際開発プログラム」4日目の様子をレポートします!
今回はJICA前フィリピン事務所長の坂本威牛先生をお招きしてご講演いただきました!✨
海外経済協力基金(OECF)やJICAなど、国際協力の第一線で長くご活躍なさっている坂本先生。
「日本の国際協力とJICAの仕事 ~何を考え、何を目指しているのか~ ~フィリピン勤務を振り返って~」と題し、今の時代に国際協力を行うことの大切さについてお話しくださいました。
詳細かつ分かりやすいフルカラーの資料をご準備くださり、塾生も相槌を打ちながら先生の大変興味深いお話に耳を傾けていました!
"No country is safe until all countries become safe!!"というお言葉を引用されるなど、自己利益のみを追求せず他者のために行動を起こすことの重要性を教えてくださいました📖✒
今回も授業の後半ではディベートにチャレンジしました💪
前回は初回のディベートで、進め方もまだ曖昧でしたが、各々がしっかり省みて今日のディベートに備えてきました。
事前に「グローバルサウスは第三極になりうるかどうか」で塾生をグループ分けし、それぞれこの7日間リサーチを尽くしてきています。
ブリックスや米中関係などの具体的な根拠となりうる事例を自主的に調べており、高校生には難しいトピックだったにもかかわらず先週よりも議論が活性化していたように感じます🔥
再来週の第5回では、東京女子大学から講師の方をお招きし、国際医療教育などについてご講義をしていただきます!
これからも国際協力の基礎について学び、これからの国際人に欠かせない多角的・多面的思考法を身に付けていきます!
未来発見プログラムは「日本を牽引する未来のリーダーを育てる」ための早稲田塾オリジナルのプログラムです。
各分野の第一線でご活躍されている大学教授や有識者の方を講師にお招きし、テーマを多面的に深めることで、知識やプレゼンテーション力の修得はもちろん、真の進路発見にも繋がるカリキュラムになっています。
この記事をご覧になってご興味を持ってくださった方は、ぜひ早稲田塾の未来発見にたくさん参加して充実した高校生活を過ごし、今後の可能性をさらに大きく広げていきましょう!