池袋校レポート

【池袋校担任助手が伝える】文章力アップに向けて

こんにちは!

早稲田塾池袋校担任助手の上田菜月(お茶の水女子大学 文教育学部1年)です!


今回は、言葉に触れる大切さについて皆さんにお伝えしてみたいと思います。



総合型選抜に向けて頑張る中でかなり多くの割合を占める要素として「志望理由書」がありますよね。

志望理由書には字数制限があることが多いです。はじめは字数を見て、こんなに書けるかなと思うかもしれませんが、探求活動を進めて自分の考えが深まっていくとむしろ足りないと思う人も出てくると思います。

初見では多いと感じる字数が足りなくなるほどの情報を入れ込んだ文章が出来上がる。

つまり、それだけ情報量と文字数が多い文章ということです。


もし、この文章が読みにくいと提出先の大学の方たちはどう思うでしょうか。

読むのがしんどくなってしまいますよね。

それなら、読みたい!と思ってもらえる文章を書くのが大切なのではないでしょうか。


読みにくい文章として、端的に説明できることを長く述べてしまっている・接続詞が正しくない・文末の形に偏りがありリズムが悪いなどが挙げられます。

この要素を改善していくには言葉や文に多く触れることが大切なのではないかと考えています。

私自身、受験期に自分が言いたいことをもっと端的に表せる言葉はないかなと辞書を引いてみると、さらに類義語を知ることが出来たという経験があります。

他にもリフレッシュのために本を読むようにすると言い回しや文の扱いにバリエーションができるようになったなどの思い出もあります。


本を読んだりニュースを見たりすることは小論文の授業などでも重要視されていますが、そのときに知らなかった言葉を吸収することも心掛けてみてください。

意識してみると、ちょっとした会話や外出先にも新しい発見があったりしますよ。

知らない言葉を知らないままにせずに自分のものにすることを心掛けていると自然と文章を書く時のアプローチ方法が増えていくと思います。

これから志望理由書を完成させていくにあたって行き詰まることもあると思いますが、その時はぜひ休憩がてら周りに溢れる言葉に目を向けて、自分に使えそうな言葉はないかなと探してみてください。


そうして周りにあるもの全てを自分のプラス要素にして自分らしい志望理由書を作ってみましょう!


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