現役大学生からのアドバイス”志望校の決め方！”

こんにちは!　町田校担任助手の髙林瑞希です（早稲田塾第45期生、桐蔭学園高校出身、現在上智大学法学部2年）

今回は学年問わず、志望校の決め方を自身の経験を踏まえお伝えしていきます。

「一般選抜」と一口にいっても共通テスト利用型や外国語資格・独自試験を使った形式など様々な形式があり、複雑です。

ちなみに私はIELTSと英検を使い、英語の試験免除や加点される方式を中心に受験する戦略をとっていました。

また大学、学部によって受験教科が異なりますよね?

どの教科が必要なのかしっかりと見極めなければなりません。

本稿では早稲田塾生だからこそ培った能力、資格を使った一般入試形式の紹介や冬期授業の案内、他にも重要な情報がたくさん詰まっています。自分だけの戦略を考えるためにも、一般入試への意識を高めるためにも参加するようにしましょう！

1.どんな基準で選べばよい？

私は高校時代、労働法に興味を持ち探究を進めていました。そして大学卒業後は社労士を目指していたので、法律学をメインに学べるような大学に行きたいと考えていました。

また、探究を進めていく段階で、自身の考える法規制が建築業界だけにとどまらず、社会学やランドスケープなど幅広く学ぶ必要があると考えました。

そこで、そのような多岐にわたる学びを得ることができるのがどのような大学か、調べて決定しました。

自身の将来のことや、学びたいことが学べるかどうかといったことを基準にしてみるといいですね！

2.在学中、卒業後に取得可能な資格

上記に記載した通り、社労士になりたいと考えていたので、社労士が取得可能かどうかといった資格についても調べていました。

限られた大学でしか取得ができない資格が存在するので、そのようなことも考えて大学を選べるといいですね！

3.英語資格が併用可能な大学を知ろう！

総合型入試では英語資格が受験資格になっていたり、自己推薦の一部として利用されることが主ですが、一般入試でも英語資格を条件にする大学が近年増えています！

【国公立】

・国際教養大学　国際教養学部　全日程　ー　英検準1級、IELTS6.5 etc.

・東京都立大学　都市環境学部　前期後期　

　　　　　　　　システムデザイン学部　前期後期　

　　　　　　　　健康福祉学部　前期　

・大阪公立大学　経済(ユニーク選抜)　後期　

【私立】

・上智大学　全学部　ー　英検score1700～2300、IELTS4.0～4.5 etc.

・青山学院大学　文学部　個別日程D-方式

　　　　　　　　総合文化政策学部　個別日程A-方式　ー　英検score 2100、IELTS4.5 etc.

　　　　　　　　国際政治経済学部　個別日程Ｂ-方式　ー　英検score 1700、IELTS4.0 etc.

・学習院大学　国際社会科学学部　ー　英検2級(score 1980)、IELTS4.5 etc.

　　　　　　　理学部　ー　 英検2級(score 1800)、IELTS4.0 etc.

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その他多数

ここでは一部の大学を紹介しましたが、近年多くの大学が英語資格を利用できる入試方式を展開しています。

皆さんも志望校選びの際に注目してみてください！！

だんだんと当日が近付いていく中で焦りや不安も増しているのではないでしょうか。

「あと何カ月、何日しかない」と考えずに今どれだけ知識を頭にいれこめるか、どれだけ苦手な部分をつぶせるかに集中するようにしましょう!

今は過去問を解いて必ずしも合格ラインに達さなくても大丈夫です!　とりあえず今は解くスピードをあげる練習、どんなに時間をかけてもいいので正確に解く練習を毎日してほしいと思います。この二つの練習の効果がだんだんと出てきて、速いかつ正答率が上がることが実感できてくると思います!!

とっても大変だと思いますが、受験後、頑張って良かった!　と思えるように頑張ってください!

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