町田校レポート

日本女子大学附属高校生必見!担任助手の高校生時代~齊木りさ編~

こんにちは!

町田校担任助手の齊木りさ(早稲田塾第45期生、慶應義塾大学法学部法律学科2年、日本女子大学附属高等学校出身)です。


今回は、私の高校時代の生活と探究活動の2つの軸に分けてお話しします。

1.高校時代

 私は、日本女子大学附属高校に高校から入学したため当初は内部進学を考えており、外部の大学受験を全く視野に入れていませんでした

そんな中で、受験をしようと決意したのは周囲の友人から影響を受けたからです。

日本女子大学附属は大学附属校であるという性質上、部活や課外活動などに精力的に取り組んでいる友人が周りに多く、高校に入学してから何かに対して真剣に向き合ってこなかった私は、3年間何もせずに終わってしまうのは悔しいと考え、高2の秋に受験をすることを決心しました。


 なかなかに遅いスタートダッシュであったことに加え、学内活動や、部活、課外活動に取り組んでこなかったことから活動実績がほとんどなく非常に苦労しました。

周りのFITを受験する塾生は、留学をしていたり、起業をしていたり、コンテストで入賞していたりと輝かしい活動実績をたくさん持っていたのに対して、私は自信をもって出すことができる活動がありませんでした。

この一点が、受験を始めてから合格発表の日までずっと不安材料として自分の中に常にあり、どれだけ探究活動を完璧に仕上げたとしても活動実績が理由で不合格になってしまったらどうしよう、もっと早く受験をすると決めていれば、もっとたくさん活動をしていれば、と後悔する日々でした。

そのため、皆さんには少しでも早くスタートダッシュを切り、自身の活動実績を自信のあるものに仕上げてほしいと思います。


2.探究活動

 そんな私が、第一志望大学に合格できた一番の要因は探究活動にあります。

私は研究テーマとして「移行期正義メカニズムをローマ規定第 17 条の観点から定義し見直すことによって、国際の長期的和平の実現とICCの発展を目指す」ことを掲げており、国際刑事法の観点から国際平和の実現に貢献したいと考えています。

この探究テーマにたどり着いたきっかけは、自身の幼少期にありました。

小さなころから戦争や平和に対して人一倍関心を抱いており、戦争や平和、正義について考える機会が幼少期から多々ありました。

特に、小学5年生の時の広島平和研修の中で被爆者の方にお話を伺ったことや広島平和記念式典に参列したこと、資料館を訪れたことが自身の平和への思いの基盤となっています。


 探究テーマは意外と身近なところに転がっていたということに気づくことができたのが、早稲田塾に入塾してすぐにあった自分史面談でした。

担任助手と自分の今までの人生について一緒に振りかえる中で、自分がどんなことに興味関心を抱いているのか客観的な視点から新たに気づくことができ、自分の中では当たり前だと思っていた過去が実は自分の強みであったことにも気づかされました。

自分が本当に興味を持っている内容をテーマにしたからこそ、日々の探究活動が非常に楽しく、新たな知識が得られることを非常に楽しく感じていました。

最終的には出願までに論文を50本以上読んだり、教授に自身のテーマについてのアドバイスを頂いたりするなかで自信をつけることができ、テーマに対する思いは誰にも負けないと誇りを持てるようになりました。


 このテーマについての関心はもちろん今でも続いており、今年の夏は移行期正義のソフト面、すなわち市民間での和解の実現がどのようにしてなされたのかについて

カンボジア国民の生の声を聞きたいと考え、実際にカンボジアに渡航します。自分の興味関心、そして好きなことを研究テーマとし大学で勉強できる程幸せなことはありません!

総合型選抜という、自分自身を見極めてくれる入試方式での受験だったからこそ、受験の過程で自分自身と向き合うことができました。


皆さんも、これだけは誰にも負けない!といえることを1つでも見つけられるような、

後悔のない高校生活を送ってください!


町田校でお待ちしています!


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