池袋校レポート

【池袋校担任助手が語る!】探究テーマの変遷

こんにちは!池袋校担任助手の坂上心美(慶應義塾大学総合政策学部1年)です!


今回は私の探究テーマの変遷について書いていこうと思います👏🏻


私は入塾した時、特にやりたいこともなかったため自分史から自身の興味が何なのか担任助手の方と一緒に読み解いて探究テーマを決めていきました。ダンス部に所属していたことからダンスの探求をしてみたり、テレビが好きだったことからカメラワークについて探究してみたり、心理に興味があったことから色が感情に与える影響について探究してみたり、アイドルが好きでいわゆるオタ活をしていることからオタク心理や経営に焦点を当てて探究してみたり…いろいろな興味を探っていきました。しかしどれも先行研究がたくさんあったり、探究を楽しめなかったりという理由でテーマがどんどん変わっていってしまいました。


最終的な探究テーマの軸である「いじめ問題」が決まったのは高校2年生の11月頃でした。SFCの合格者座談会を聞いていた時に同じ高校の先輩が演者として出演していて、その先輩に連絡をして探究テーマについて相談しました。どんなことに興味があるかという話をしていく中でいじめを解決したいという気持ちが自分の中にあることが分かり調べ始めました。社会問題であるいじめ問題は、やってはいけないことだという共通認識があるにも関わらず減っていかない現状があります。今まで長続きしなかった探究も、いじめに関しては知らなかったことがいろいろわかっていき探究が楽しいと思えるようになりました。総合政策学部にするか環境情報学部にするか決めきれなかったため両方にテーマを設定して探究を進めていた時期もありました。初めは被害者や加害者に焦点を当てて探究をしていましたが、最終的には傍観者に焦点を当てることにしました。

そして、実際SFCに出願した探究テーマは、「いじめ問題において傍観者が被害者の心身の苦痛に気付くには」というものです。このテーマで合格をいただきました!🌸


私は興味分野がたくさんあったため探究テーマもたくさん変わりました。志望学科も迷っていました。そんな私でも探究を続けることによって合格を掴み取ることができました!


何か探究テーマに関して困ったことがあればいつでも相談してくださいね👀



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