津田沼校レポート
大解剖~国際系編~が開催されました!
公開日:2025年11月19日
皆さんは「国際系」と聞いてどのようなイメージを持ちますか?
「英語を使う」「海外ではたらく」「国際協力」など、様々な答えが思い浮かんだのではないでしょうか。
先日開催した大解剖では、国際系の分野の全体像や、実際にどのようなことを学べるのかを一部紹介しました。
まず、国際系とは国や文化を超えた視点で社会を理解し、よりよい共生を目指す学問の総称を指します。
学ぶ内容は多岐にわたりますが、一部例を挙げると「国際関係」「地域研究」「国際開発」「国際文化」などがあります。※これらの分野を含む大学・学部はたくさんあります。調べてみてくださいね!
国際系を学ぶ意義はただ英語を話せるようになることではありません。英語力以外で成長する能力はたくさんあります。
例えば、「異文化理解と共生の力」です。
国際社会では宗教・生活習慣・考え方など多様な価値観が共存しています。こうした違いを否定せず、互いを尊重しながら協力していく力こそが異文化理解です。
国際系はこの違いを受け入れる視点が養われます。いわば「多角的な視点」です。
国際問題や社会現象には一つの正解はありません。政治や経済文化など様々な立場から見る必要があります。国際系での学びはニュースを「一方向の意見」としてではなく、複数の角度から分析し、背景を理解する力が身に付きます。この力は、国際間駅ではなく日常の人間関係やビジネスにも応用できます。
これらのスキルは「グローバル社会での実践力」にもつながります。
異なる文化や言語を持つ人々と協働するには、実際に行動する力が求められます。このような実践的な行動は理論だけでなく、現場での対応力が鍛えられます。
異文化を様々な視点から見つめることは「自分の文化を再発見する」きっかけになります。
例えば、海外の人と関わっていくなかで日本の空気を読む文化などの独自性に気づくことがあります。
国際系の学びは他者を知ることで自分を知る学びでもあります。それによって自国の文化を誇りをもって広げることが出来ます。
大切なのは、言語だけでなく文化を理解し他者と協働しようとする姿勢です。国際系の学びは、世界を知るだけでなく自分を知る学びでもあります。
今回を通して皆さんの進路や興味を広げるきっかけになればと思います。
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