横浜校レポート

春休みはポートフォリオ作成!〜課外活動:模擬国連編〜

皆さんこんにちは。早稲田塾横浜校担任助手の榎本遥夏(早稲田大学社会科学部TAISI2年・実践女子学園卒・早稲田塾41期生)です。

今回の【春休みはポートフォリオ作成!】は、課外活動:模擬国連編

模擬出願に向けてどういう風に自分の活動をポートフォリオ化するのかお話しします!

ポートフォリオにおいて大切なのは、変化率です。自分が経験する前できなかったことを、その経験を通じて変化するというのが重要となります。

私は塾生のとき模擬国連を課外活動として行っていました。
その模擬国連をポートフォリオにするとき、意識したのは「自分の問題意識に対する向き合い方の変化」です。

私は模擬国連の活動を通して、様々な国際問題に触れてきました。そこで一番学んだのは、「世界の平和が全てではない」という所です。

国連は世界の平和について考える場所じゃないかと思う方もいるでしょう。しかし、実際の国際会議の場ではそういきません。それぞれの国の大使が自分の国にとってより良い結果になるにはどうするかという視点で議論します。「世界の平和」はみんなが望んでそうなっているわけではなく、それぞれの「世界(自分の国)の平和」について話、互いの利益の中間を見つけ出すことで実現しているのです。

それを知った私は、自分の研究テーマに向き合うときに自分の純粋な「正義」を疑う必要性を知りました。自分の研究テーマは政治が関わっているからこそ、純粋な正義を求めることは様々な立場の人々の正義を無視してしまうからです。

こうして私は模擬国連の活動から「自分の問題意識に対する向き合い方が変化」しました。


ポートフォリオはこのように、実績が先に来るのではなく、活動を通して起きる自分の変化が重要になります。ぜひ、みなさんも一度自分が行ってきた活動を振り返り、その経験を通して起きた変化とはなんだったのか、考えてみましょう!


まだ、それをどう見つければいいのかわからない、実際どういう風に入試を行っていくの?と思った方は、現在早稲田塾で行っている個別相談にご参加ください!
あなたのための大学提案、ポートフォリオを一緒に考えます!

申し込みはコチラ