大崎品川校レポート
テスト前の勉強ルーティーン ~理系科目編~
公開日:2022年04月29日
皆さんこんにちは、大崎品川校担任助手の木田 善(東京都市大学建築都市デザイン学部都市工学科 1年)です。
今日は皆さんに、私が定期テスト前にやっていた理系科目(数学、物理基礎・物理、化学基礎・化学)の勉強方法をお伝えしようと思います。
数学は、サクシードや4STEPなどの傍用問題集の試験範囲のページを2~3周しました。問題を解く際には、ただ無心で解くだけではなく、自己採点をした際に、計算過程がわかるようにしていました。また自己採点をする際にも、答えだけを確認するだけでなく、計算過程もきちんと確認し、間違えていた場合、どこを間違えていたのかを確認し、次解く際に間違えないようにしていました。また、正解だったとしても、面倒な計算をしていないかを確認し、簡単な解き方があればそのやり方を習得できるようにしました。また、間違えた問題には、チェックをつけ、問題の横に日付も書いていました。
復習は、2日から1週間空けて行っていました。2回目以降は、間違えた問題を中心に解いていき、同様に自己採点を行いました。テスト直前期は、何回も間違える問題や、自分が間違えやすい問題を中心に解いていました。
物理基礎は、むやみやたらに公式を覚えようとするのではなく、公式がどのようなことを意味しているのかを確認していました。また物理基礎は、物理に比べてイメージのつけやすい科目です。なので、運動や現象をイメージしながら問題を解いていました。
物理は、公式の記号が何を示しているのかを明確にし、ほかの公式と混ざらないように気を付けていました。物理になると似たような公式も多くなり、利用する公式を間違えてしまうと致命的です。そのため、解く際にどの公式を使っているかを計算用紙に記入していました。また、何回解説を読んでも理解できない場合、物理基礎を理解していない可能性があります。物理基礎の理解が十分でないと、物理の問題を解けません。そのため、本当に分からないときは、一度物理基礎に立ち返って勉強するのもいいと思います。
勉強方法は、数学と同じで、計算過程がわかるように書き、自己採点の際には、どこで間違えたのか、どうして間違えたのかを明確にし、正解していた問題も、もっと簡単に計算できるかどうかを確かめていました。
化学基礎・化学
化学基礎は、専門用語や実験器具の名称などを覚えた上で、計算方法の確認や有効数字での表し方の確認などをしていました。専門用語や実験器具の名称は、教科書やノートを利用して覚え、計算問題は、計算方法を確認してうえで問題をたくさん解くことを気を付けました。
化学は、大きく分けて3つの分野があります。理論科学、無機化学・有機化学です。理論化学は、計算ミスをしないようにしながら、問題をたくさん解くことを心掛けました。無機化学・有機化学は、ほとんどが暗記なので、通学途中やスキマ時間に資料集や教科書を何度も読んでいました。そして、定期テスト2週間ほど前に、傍用問題集の試験範囲のページを解き、知識が定着しているか確認していました。無機化学、有機化学ともに計算問題がありますが、多くが理論化学の計算方法を利用しているので、計算でつまずいた時には、理論化学を復習していました。
まとめ
どの科目にも共通して言えることですが、基礎・基本ができていることが、定期テストを攻略するコツだと思います!無理に難問に挑戦しようとせず、傍用問題集などを複数回解いて、解法や語句を定着させるようにしましょう!
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