自由が丘校レポート

【何が変わる?】新課程入試のポイントをわかりやすく解説!

こんにちは!自由が丘校担任助手の椿朋花(目黒学院高等学校卒・明治大学文学部文学科日本文学専攻4年)です。


各学校の指導やカリキュラムの指針となる「学習指導要領」が、現高校1年生から新しくなりました。

新しい指導要領では、予測できない様々な課題が増え続ける社会状況を踏まえ、「知識・技能」の修得に加え、「人間性」「思考力・判断力・表現力」など「生きるために必要な力」を養成するとしています。

これに伴い、現高校1年生が受験する2025年度入試も、現状から改訂され、より多様な力を問う傾向が強まります。

今回はそんな新課程入試のポイントをわかりやすく解説します!

ポイント①

高校の学びも大学入試も「主体性」を重視する傾向が加速

新しい学習指導要領で導入された「探究学習」。

社会的な課題を取り上げ、解決のために何ができるか、「主体的に考える力」を養うことを目的としています。

こうした、1人ひとりの「主体性」を重視する動きは、大学入試にも広がっています。

学ぶ目的や熱意を重視する総合型・学校推薦型選抜の増加や一般選抜での主体性評価等がその表れです。

探究学習をはじめ様々な活動に参加し、「何を学ぶのか」「どう社会に貢献していくのか」を考え、表現する力を養っていくことが、新課程入試突破の鍵です。

ポイント②

新指導要領に合わせて大学入学共通テストも変化

2025年度入試から、「情報」科目が追加され、国立大学では6教科8科目が必須になります。

さらに国語は、より「思考力・判断力・表現力」を評価するため、現状よりも問題量が増加し、合わせて試験時間も10分長くなることも公表されました。

求められる力が多様化するため、早めの準備が重要です。

ポイント③

実践的な英語力の重視

国際社会で活躍できる人材を育てるために、英語をコミュニケーションツールとして使いこなせているかどうか、実践的な英語力を見る傾向は強まっています。

そのため、英語資格試験を入試に活用する大学が増えています。

高校の学びも入試も、「社会に出てから役立つ力」を養うための変革が進んでいます。

ただ知識を蓄えるだけでなく、主体性・思考力・英語4技能など、幅広い力を鍛えましょう。

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